いかに自然に……。

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随分といきなりだこと……。
台風一過、いきなり秋がやって来ました。
少し前までは10月までは暑かったような気がします。

日本の美しい四季……うつろい行く季節ががハッキリと、
クッキリと4つに色分けされて来たような気がします。
その移ろい行く季節の狭間が美しいのにね…………。

先日、僕の住むマンションの前を通った友人が言いました。

 「ブノワ。さんのバルコニー……さすがですね、薔薇が青々としていました。」

違う、違う!青々としているのは雑草(爆)
薔薇の葉っぱは黒点病と暑さで落ちちゃっています。
それにしても逞しき雑草たちよ……コンクリートの隙間からでも育ちます。

先日、チョッとだけした庭仕事。剪定の他に雑草も抜きました。
抜いたと言っても抜けるものだけ。強情な奴らは根元からチョッキン!
処理した雑草はスグに捨てればいいものを、
面倒臭くてそのままに、バルコニーに打ち捨ててあります(笑)
でもね、なかなか利用価値はあるんですよ。
今日の写真……どこぞの薔薇園みたいでしょう?そう思いませんか?
灼熱地獄、強烈に熱いオーブンのようになるコンクリートのバルコニー。
そのコンクリートの上に抜いた雑草を細かくして敷くんです。
見た目も自然になるし、何よりも太陽の熱を吸収して、
照り返しも少なくなるだろうし……きっと薔薇にもいいハズ……。

どうです、なかなか自然でいいと思いませんか?(笑)
小輪の薔薇は美しい「紫玉」……。
日本に古くから自生していたガリカだそうです。


05. 08. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-09-05 00:00 | Under the Rose | Comments(20)

何年振りかな?

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何年振りかな…………。

我家の薔薇は秋の花のための剪定をして貰えません(笑)
だって、忙しくて忙しくて……休みの日にはゆっくりしたいですから。
それに、時間があったとしても、8月下旬の猛暑の中、
一体どれだけの作業が出来ると言うのか……しかも物凄い雑草(笑)

秋の花が少ないのは、まるで熱した鉄板並みに熱くなるバルコニーのせい、
高温多湿の日本の夏のせいだと思い込む事にして、
ズゥ〜っと秋の花のための剪定をサボって来ました。
チョッと気が変わったのですよ。気分が乗った?ほんの気まぐれ?
この前の日曜日、朝、薔薇に水を上げたその手で軽く剪定なんて言うものをしてみました。
勿論、全部出来るハズもありません。お気に入りの薔薇だけ。
それから一季咲きのオールドローズは伸ばしっ放しでいい訳だし……。
肥料もあげましたよ……これもお気に入りの薔薇だけ(笑)

どうかな、綺麗な薔薇が咲いてくれるかな……。
どうしても写真に収めたい品種もあるしね。

今日の薔薇は僕のオリジナルの薔薇。そう、例の糸ピコの薔薇です。
グレーがかった淡いピンクに極細の糸ピコ……どうですか、糸ピコ見えますか?(笑)


26. 08. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-08-26 00:00 | Under the Rose | Comments(10)

One and Only。

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 「1本だけだよ!」

もしも、もしもですよ、
この世の中で薔薇を1本だけ選べと言われたらどうしますか。
何万種類あると言われている薔薇の中から1本だけ選べますか?

先日のこと,友人とチョッとだけ交わした会話が気になって仕方ありません。
理由は何でもいいです。あなたは薔薇を1種類だけ選べますか?


引っ越して薔薇を1本だけしか育てる場所がないとか、
恋人に求婚する時に愛の言葉に添えて差し出す薔薇とか、
天国に行く時に持って行くたった1輪の薔薇とか、
亡くなった人に手向ける極上の薔薇とか、
無人島に流された時に1輪だけ傍に置いておきたい薔薇とか、
世界が大洪水に見舞われて、あなたがノアの方舟に乗るとして1本だけ持って行くのは?
日本が沈没して日本国民が世界に散り散りに、難民になる時、持って行くのは?
生涯に1本、想い出に残る薔薇でもいいです。

概して薔薇好きは欲張りですから、あれもこれもになってしまうけれど(笑)
真面目にたった1本だけ選ぶとしたらあなたはどの薔薇を選びますか?


あぁでもない、こぅでもない……あれこれ考えた末に僕が決めた薔薇。
どうせだったら大きくなる薔薇、ツル薔薇がいい……チョッと意外な選択。
僕が考えに考えた末に選んだ薔薇……。
それは,イングリッシュ・ローズの第1号「Constance Spry」でした。
春先一回の開花……上等じゃないですか。
100年の単位で愛培される薔薇……こんなに壮大な薔薇は見た事がありません。


15. 08. 2009


Benoit。


[Constance Spry (ER) Austin, 1961]

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# by souslarose | 2009-08-15 00:00 | Under the Rose | Comments(26)

Jenny Wren……小輪 Love。

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夏至を過ぎ、朝、幾分明るくなるのが遅くなって来ました。
バルコニーにはドラゴンフライがフライング(笑)
スッカリ秋の気配が漂う8月になりました。

さて薔薇はと言えば、春先に見事な花を見せてくれた大輪の薔薇たち、
繰り返し咲くことが謳い文句の薔薇も、さすがに2番花、夏の花はショボいですね。
カップ咲きの大輪の花が小輪のダリアのような花になっちゃうことが多いです。
1番花と2番花、秋の花が同じくらいの美しさで咲く種類は本当に少ないです。
そんな中、それ程、両者のギャップが少なく楽しめるのが中輪から小輪の薔薇、
花数が多いのも魅力ですよね。お国柄で薔薇の好みも変わります。
兎に角、薔薇はデカければいいみたいな国もありますしね(笑)
薔薇を買う時に花の大きさに重きを置く人もいますよね。
僕もあまり大きな花は苦手かな……ぼこぼこデカい花が咲いてもねぇ。
ウチは広大な整形式の薔薇園じゃありませんしね。

今日の写真はフロリバンダ(ポリアンサに分類されることも)の「Jenny Wren」。
大きくなっても精々1メートルのこの小輪の薔薇。
こんなに愛らしいのになぜか日本ではあまり見掛けません。
特別に稀少と言う訳でもないのでしょうが、まだ扱う薔薇園が少ないのかもしれません。
片親の「Cecil Brunner」に少し似ていますが、物凄く心地いい匂いがします。
淡いミルラの匂い……房咲き、通年を通して本当に良く咲きます。
中輪から小輪が大好きな僕のお気に入りの薔薇です。


03. 08. 2009


Benoit。


[Jenny Wren (F) Ratcliff, 1957]
[Cecil Brunner (F) Maria Ducher, 1880]

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# by souslarose | 2009-08-03 00:00 | Under the Rose | Comments(8)
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 「うへぇ……これやったらまるで蒸篭の中みたいやないかぁ……。」

不平不満を言う時だけ大阪弁になってみる。
何と昨日の湿度、殆ど不快指数500%と思われるほど(笑)
ジトぉ〜っと肌にまとわりつく感じ……。
天安門事件の直前に行った香港を思い出させます。

 「きえぇ〜っ!」

ってなもんで、外に出るなり悲鳴をあげてみる。
これじゃぁまるでウルトラマンのスペシウム光線を浴びた蟻んこのようだ……。
まだ若い頃は無謀にもこんな強烈な太陽光線の中、
日焼けオイルかなにかを塗って薔薇の手入れをしたものだった。
男の黒いは七難隠す……なぁ〜んちゃって!
今じゃ日なたに足を出すのもイヤ、木陰が一番な中年になりました(笑)

 「かぁ〜っ!」

家に帰ってドアを開けるなりむせ返るような熱気……。
この頃になるとチョッと前までは必ず出迎えてくれた猫たちもサッパリです。
部屋に入ると、朝子、お園、小芳が、まるで無名時代の
マリリン・モンローのヌード写真のポーズよろしく鉛筆のように伸びきっている(笑)
たった一匹、きんだけが伸びているのにラグビー・ボールのような形で笑えます。

人さまの前では「疲れた」と「暑い」は絶対に言わないようにしている僕ですが、
さすがに一人になると「あぁ〜暑い!はぁ〜疲れた!」を連呼します(笑)
こう暑いと薔薇どころではありませんねえ……。
薔薇もギラギラと照りつける殺人光線の中で生きて行くのがやっと。
2番花?そんなに望まないで!少し欲張り過ぎ!(by 薔薇たち一同)
雑草がそんな挫けた人間と薔薇の間隙をぬってスクスク育ちます。
秋になってハッと気が付く頃には川原のススキ畑と相成ります……。

暑いのも寒いのも全然平気な僕ですが、
さすがにこたえる暑さ……熱波で息も出来ないですもんね。
今日の写真はそんな殺人光線の中、健気に咲いた「Lady of Megginch」です。


26. 07. 2009

Benoit。


[Lady of Megginch (ER) Austin, 2007]

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# by souslarose | 2009-07-26 00:00 | Under the Rose | Comments(22)
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 「雨のお花見もええやないの……。」

市川崑監督作品、映画「細雪」の冒頭で、長女の鶴子(岸惠子)が言う台詞です。
蒔岡家四姉妹の毎年恒例の嵐山の桜の花見に、
大阪に住んでいる鶴子が遅れて駆けつけると言う設定です。

水がなくては植物は育ちません。その点では僕達人間と同じですね。
命の水……薔薇を育てる僕達には欠かせない水遣り。
ただただジャブジャブあげればいいって言うものではありません(笑)
苗の様子を見ながら的確にあげなければ……。

水はとても重要な要素だし、雨に濡れた薔薇も風情があって素敵なものです。
けれど、花好きにとって悩みの種は、満開時の大雨。
折角、綺麗に咲いているのに雨でグショグショになった花を見るのは辛いです。
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さて、梅雨空を心配しつつ、久し振りに軽井沢に行って来ました。
軽井沢は前々回のオリンピック以来ですから5年振り?
目的は初めて訪れる軽井沢レイク・ガーデンです。

早めの夕方、ホテルにチェック・インした僕等は、
先ず、ホテルの前庭のテラスで休憩をしました。
実はイライラ、だって、一刻も早く薔薇園を歩きたいですもんね(笑)
暫し、友人やいつもお世話になっている「お父さん」と慕う方や、
まるで弟のように可愛く思っている大野耕生さんと歓談。
ホテルの前まで出迎えてくれた耕生さんは、
それまでの好天を一目で分からせるように逞しく日焼けしていました。

珈琲だったら我慢出来なかったかもしれませんが、
出て来たのは豪儀な友人が頼んでくれたヴーヴ・クリコ。
薔薇とヴーヴ・クリコ……やっぱりヴーヴ・クリコの勝ち(笑)
ここは我慢、我慢、タダのヴーヴ・クリコを飲まない手はありません。
ヴーヴ・クリコを飲んでいる間に薔薇が散る訳もないですしね(笑)
そわそわしているのが分かったのか、ようやくお許しが出て(笑)
取る物も取り敢えずカメラを持って庭に飛び出しました。

一緒に軽井沢に同行したものの、元来、薔薇にはさほど興味がなく、
耕生さんに「この僕のカメラで写真撮って来て!」と、
畏れ多いことを平気で頼む、ヴーヴ・クリコに微酔い加減の友人をその場において、
人影少ない夕暮れの薔薇園をそぞろ歩きます。
閉園時間を過ぎ、いつしかお供は薔薇界のプリンス、耕生さんただ一人。
丁度、見頃の薔薇園を、その薔薇園の植栽を担当した耕生さんと二人、
あれこれ説明を受けながら歩く贅沢!
彼自身も日頃、忙しくて全く撮れていなかった写真撮影に余念がありません。

僕、ブノワ。さんと耕生さん……。
薄らかかった霧で、遠目にはどちらがプリンスか全く見分けがつかないほど(笑)
まるで瓜二つの兄弟2人の散策は2時間にも及ぶのでした。
ファンから石を投げられやしないか、こん棒で後ろから殴られやしないか、
茂みから猛獣Aが飛び出して来て回し蹴りされやしないか……(笑)
手持ちで写真が撮れなくなるまで、薄暗い薔薇園で素晴らしい一時を過ごしました。

出たっきり、鉄砲玉のように一向に帰って来ない僕等……。
業を煮やした友人から静かなお怒りの帰れコール(笑)
そう、その晩は親しい仲間5人で美味しい鳥料理を戴く予定だったのです。
大野耕生さん、僕、ズボラな友人、お父さん、そして、仕事を終えて駆けつけた、
華麗な避暑地ファッションに身を包んだインテリ紳士……麗しい男5人衆!(笑)
ホテルに帰っても話しは尽きず、夜中の3時までピーチクパーチク。
翌朝は4時起きの僕、何と睡眠時間1時間なのでした。

写真の数々は霧雨とむせぶ霧の中で撮った薔薇たち。
ハァ……霧で、ピ、ピ、ピントが合わないじゃない!(笑)
なんと美しい Roses in the Mist !


19. 07. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-07-19 00:00 | Under the Rose | Comments(14)

溶け込む。

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薔薇の花を撮るのは難しい……。

薔薇は花の女王……たった一輪で、辺りを払う勢いがあります。
正面から、斜めから、俯き加減に、仰ぎ見る感じに……。
撮る者の趣味や、その薔薇に対する思い入れが様々な表情を作ります。
薔薇も「そう?それなら仕方ないわね。」と、ばかりに、
今までに見たこともない美しい表情を見せてくれます。

僕の中にもその時その時のブームがあり、
今までに様々な薔薇の表情を切り取って来ました。
レンズを買ったときの気分、フィルターによっても薔薇の捉え方が違います。
白がバックの時、黒がバックの時……その年々でも違います。
ただ、一貫して言えるのは、僕の薔薇の写真の特色は、
薔薇の花のアップを撮ること、丁度、見頃の薔薇を
一輪だけ非現実的な状況で撮ることでしょうか。
まるで美しい人のポートレートを撮るように……。

薔薇好きが高じ、自分の自宅のバルコニーで薔薇を栽培し、
なかなか行けないけれども、素晴らしいと評判の薔薇園を歩き、
良く手入れされた個人の庭も沢山見せて戴きました。
フランスやスペイン、イタリア……外国を旅する目的も、
薔薇を見ること、庭園も、薔薇が素晴らしい庭園を中心に見て来ました。
それぞれに個性があり、国の色、薔薇に対する思いが様々な薔薇園を作っています。

今までに夥しい数の薔薇の写真を撮りました。
固い蕾が綻びかけた麗しい薔薇、美しく妍を競う満開の薔薇、
散りかけても最後の輝きを見せる薔薇、枯れてなお壮絶なまでの怪しさを見せる薔薇……。
どの薔薇も美しくその一瞬を切り撮って来たつもりですが、
PCの写真のファイルを覗いて見ると、矢張り、薔薇のアップが多いのです。
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軽井沢レイク・ガーデン……初めて訪れました。

それはそれは素晴らしいと評判を聞き、今年こそはと思いつつ、
新幹線で小一時間、いつでも行けるから、花期も初夏から秋までと長いから……と、
ついつい延び延びになっていました。
丁度、満開をチョッと過ぎ、雨にしっとり濡れて霧にむせぶ薔薇に酔いしれ、
夢中になってシャッターを切って来ました。
その数およそ500枚。帰宅してコンピューターに写真を取り込んで驚いたのは、
薔薇のアップの写真が殆どないのです。その殆どが、風景に溶込む薔薇の姿。
ファインダーの中で風景と一体になり自然の一部に溶込んでいる薔薇……。
また、薔薇が写っていない風景写真の多いこと!

国内外、およそ薔薇が素晴らしいとされている薔薇園や庭園を歩きましたが、
ここまでカメラを引いて撮ったことは初めてです。
大体が余計なものが写ったり、どこか人工的なものが邪魔だったりします。
自然に溶込む薔薇たち……驚きの念を禁じえませんでした。

薔薇だけが際立たず、風景の一部として溶込んだ類い稀なる庭……。
なかなかこれだけ自然な薔薇園は世界にもありません。
薔薇園と言うよりも、美しい庭園の中に薔薇も植えてある感じ。
軽井沢の気候に合った植物が選ばれ、
薔薇と見事なハーモニーを見せ、風雅な表情を見せてくれています。
雨に項垂れ、風に揺らめき、霧に霞む麗しの薔薇。
まだ薄暗い早朝から手持ちでシャッターを切れるぎりぎりの日暮れまで、
薔薇本来の樹形を楽しみ、園内に漂う香しい匂いを満喫した旅となりました。


12. 07. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-07-12 00:00 | Under the Rose | Comments(16)

日曜日だけの3週間。

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皆さま、お元気ですか。
スッカリご無沙汰しておりました。
約3週間振りの更新……になりますか。
僕は相変わらずですが元気そのもの、
幾つか楽しみにしていたイベントもこなし、
親しい友人と小旅行にも行って来ました。

沢山のお返事を下さった方々、返事もせずに本当にゴメンなさいね。
重複しますからここには書きませんが、詳しいことの次第はこちらから……。
これからは以前と変わらずせっせと記事をアップして行きますので、
何卒、何卒、隅から隅までズズぃ〜っとご贔屓に!

写真は僕のオリジナルの薔薇にかかった虹。
次の記事はホッとするような美しい写真でアップです、
乞うご期待、お楽しみに!


09. 07. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-07-09 00:00 | Under the Rose
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前略

春の薔薇も一段落。繰り返し咲くものは切り戻し、
来年の春まで咲かないものはそのままに……そろそろ花後の手入れに入りました。
そちらは東京より2週間ほど開花が遅いですから、
Bさん、今からワクワクドキドキじゃありませんか。

さて、花が終わりに近付くと薔薇の交配もお仕舞いです。
秋の花では出来ないんですよ。春に受粉させて秋までに結実させておかないといけません。
今年はあれこれ悩んだりしましたが、かれこれ200種類くらいは交配したでしょうか。
これで秋までジックリ実を育てることになります。

交配は楽しいけれど、どこか神聖な感じもします。
どんな花が咲くか神のみぞ知る……そんな事を常々言っているからかもしれませんが。
薔薇だって一年掛けてようやく開花しようとしているところを、
無理矢理、花弁をむしられて交配に使われちゃうんですから(笑)
たまったものではありませんね。僕は花弁をむしる時、心の中で「ゴメンなさい」と呟きます。
次の新しい命のため、素晴らしい薔薇のため……これは僕の勝手な言い分ですからね。
一番綺麗な時に花をむしるだけじゃなくて、脇に付く蕾も取ってしまいます。
栄養を一つの実にだけ行かせるためです。
交配のため、新しい花のために全てを犠牲にする訳ですからね。
一言、心の中で「ゴメンなさい」を言いたいんです。

さて、交配が終わってホッと一息なんか付いていられません。
秋まで丸々と実になるものはいいけれど、
途中で実が落ちてしまった時なんかはガッカリすると同時に、
薔薇に本当に申し訳ない……そう思ってしまいます。
ですから花粉を採るためだけに花を潰すことはしません。
交配で母親に使う品種からのみ花粉を採取する訳です。

何事につけ、感謝する気持ちを忘れてはいけない……僕は普段からそう思っています。
食物もそう。決して粗末にしない。ご飯は最後の一粒まで食べる、
レストランでは食べられないものは注文しない……挙げればキリがないけれど、
少しでも感謝の気持ちを込めたい、そう思っています。
そうそう、何時だったか、台所で餃子を作っている僕が一言、

 「ゴメンなさい」って小さく言ったそうなんです。

友人がそれを聞き付け、後になってどうして謝ったのか聞いてきたんですね。
思い返してみると、どうやら、たった2枚余った餃子の皮を捨てる時に、
餃子の皮に謝ったらしい(笑)小さく声に出ちゃったんですね。
たった2枚だけれど捨てるには忍びないじゃないですか……変ですかね(笑)

世の中のものは全てに意味があって存在します。
何かをする時に犠牲にしなくちゃいけないものも出て来るけれど、
そんな時はチョッとだけでいいから、犠牲になるものに心を寄せ、
感謝の気持ちを込めたいです。自分一人で存在することは出来ないんですからね。

写真はそんな数々の犠牲の上に成り立った薔薇、僕のオリジナルの薔薇の写真。
お気に入りの2品種のツー・ショットです。


草々。

2009年6月19日


ブノワ。


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# by souslarose | 2009-06-19 00:00 | Under the Rose | Comments(20)
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グズついた梅雨空を思わせる6月上旬。
週末の撮影に使う薔薇を水曜日辺りからカットしては冷蔵庫へ、カットしては冷蔵庫へ……。
このままバルコニーで咲かせていたらダメになるのは火を見るより明かです。
ダメで元々、冷蔵庫で低温保存しておけば大丈夫かもしれない……。
冷蔵庫には薔薇がどんどん増えていきました。

いつか自分のオリジナルの薔薇だけで花束を作ってみたい……。
そんな思いを漠然と胸に抱いたまま、とうとうその日がやって来ました。
必要に迫られて自分のポートレートを撮らなければならなくなったのです。

さてさて、自分の容姿が大嫌いな僕です。
おそらく一生に一度のこと。ただ撮っても面白くない、どうせなら何か趣向を……。
そんな時、フと思いついたのが「家庭画報」(笑)

 「そうだ!家庭画報の表紙をやろう!」

どうです、いいアイディアじゃないですか(笑)
ただ漠然と撮っても面白くありません。「家庭画報」の表紙を真似て……。
凄くいいアイデアのように思われました。

現在の「家庭画報」は花を美しく撮った写真が表紙を飾っています。
僕が読み出した20年前は、当時の豪華大女優が大きな花束を抱え、
婉然とカメラに向って微笑んでいました。
何故、女優を使わなくなったのか……。
おそらく、女優が小粒になり、花束負けするようになった……これが僕の勝手な解釈。
キャリアだけ長い小粒の自称大女優が増えましからね(苦笑)


「家庭画報」婦人誌の最高峰……。
写真、文章、品格……その他、どれを取っても他誌の追随を許しません。


何かテーマを設けて写真を撮るのも一興です。
カメラマンのMちゃんも笑いながら賛成してくれました。
朝から入念に身仕度をするものの、
撮影の当日はカンカン照りのピーカン、グングン気温が上がって行きます。
次第に自分のことはどうでも良くなる僕、僕の写真写りは高が知れているけれど、
せめて薔薇だけは美しく撮って貰いたい……。

ギリギリまで冷蔵庫に入れ、
友人との待ち合わせにピッタリに着くように乗り継ぎを検索、
無駄な時間が全くないままMちゃんが待つスタジオに到着したのでした。

今日の写真はスタジオで撮影の準備をしている合間に撮った1枚。
このブーケで僕のオリジナルの薔薇11品種入っています。
冷蔵庫から取り出し、気温が上がって来るに従って、
スタジオ中に素晴らしい匂いが満ち溢れます。
薔薇を小道具として持つことで勇気百倍(もしかして主役?)、
同行の友人やMちゃん&Kちゃん夫妻の温かい心遣いで、
無事に撮影は終了したのでした。


11. 06. 2009


Benoit。


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# by souslarose | 2009-06-11 00:00 | Under the Rose | Comments(16)

Let's talk about roses。


by ブノワ。
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