2015年 04月 21日
早春の「Garden Cafe Green Rose」。
久し振りに単焦点のレンズをカメラに付けてみました……。
色々と迷った末、それは50ミリか85ミリかって言う選択なんですが、
フィルムカメラで撮影していた時は、人間の目に一番近い画角の50ミリでしたが、
そのレンズをデジタルカメラに付けると1.5倍に換算されるので、
少し望遠になる約75ミリ~80ミリになってしまいます。
今まで実際に目で見ていた被写体がそのままの大きさでファインダー内に見えたのに、
デジタルカメラになってからはチョッと大きくなって見えるようになった……。
ホラ、初めてコンタクトレンズを付けた時にモノがチョッと大きく見えるでしょう?
30センチのLPジャケットが45センチくらいに見える感覚。
ギュウギュウの満員電車で隣のオヤジの脂ぎった顔がデカく見えて辟易とした感じ?
あの感覚に近いかなぁ……初めはこのチョッとした誤差に慣れずに苦しみましたが、
一旦、慣れてしまえばそれが普通になり、結構、長い間、
この少し望遠気味の習慣が身に付いていましたからね……。
結局、迷いに迷って85ミリになったと言う訳です。
さて、初撮りは早春の「Garden Cafe Green Rose」にて……。
いつも親切にして戴いている斎藤よし江さんの素晴らしい庭です。
一番早い時期で、モッコウバラが満開の時期に遊びに来たことはありますが、
それより早いのは初めてです。チューリップ満開!
まさに「チューリップ熱」な風景を先ず御覧ください。
お茶を戴きながら斎藤さんと2時間もお話しちゃいました(笑)もう尻に根が生えた感じ。
最盛期は忙し過ぎて挨拶もそこそこって言う感じですから、凄く有意義でした。
面白いですね。考えていることってそんなに変わらないんですね。
植物について、人生一般について、人の道?そんなこんな凄く楽しかったです。
写真ですが、薔薇はモッコウバラの蕾が膨らみかけていましたが、
チューリップの他は梨の木、ウコンサクラやウワズミザクラが丁度満開で、
庭に大きな木がある素晴らしさをまざまざと見せ付けられました。
一番奥のクリスマスローズの手前、アーマンディが物凄くいい匂い!
白の清楚な花々と新芽の共演……それにしても落葉樹の新芽が美しく、
花の時期よりも今の方が数段素敵なんじゃないかと思うくらい。
生命感に溢れ、これからの季節に向っての躍動感を感じます。
話ながら雑草を抜いたり多く芽吹いた植物を間引いたり、
斎藤さんの手が休まることは一瞬たりともありません。
しかしボケます(笑)これでもかって言うくらいにボケる。
最後の方はボケ過ぎて具合悪くなっちゃった(笑)もう目眩ね(爆)ボケに酔った感じ?
まぁ、ボケ味が目的で買った部分もあるのだけど、何もそこまでボケなくても……そんな感じでした。
今日は新しいレンズで撮影したボケボケの写真のみです(笑)
気に入ってくださるかな?笑顔が素敵だと思うのだけど……。
21. 04. 2015
Benoit。
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