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北海道で育てるバラ。

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自室の窓から見えるベランダの薔薇の蕾が膨らんできました。
今年は開花が早いのかな?毎年の天候不順には半ば諦めとも付かぬ思いも抱きますが、
今年は順調かな?どうぞこのまま季節が進みますように……そう願ってやみません。

この冬はとうとう剪定も誘引もしませんでした(苦笑)
時間がないのです……気持ちの余裕もないし……。

 「春の花は自然が咲かせ、秋の花は人が咲かせる」……まさにその通りで、

枯れない程度に水しかやらない我が家でもそろそろ薔薇への期待が膨らんできました。
今年こそは秋に向けて丁寧に育ててあげましょうか……。
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さて、北海道新聞社から「北海道で育てるバラ」が発売になりました。
石渡杏奈さん著、「イコロの森」の工藤敏博さんが監修です。
とても素敵なんです……冒頭から気に入っちゃいました。
皆さんご存知の通り、北海道で薔薇を育てるのは大変なこと。
関東と違ってどんな薔薇でも簡単に育てられる訳ではありません。
こちらは僕みたいに肥料やらずに植え替えを全くしなくても薔薇は咲きます。
枯れない程度に水をあげていれば、どうにか花は咲きます。
でも、北海道は……中に写真が掲載されていますが、
いつも親切にしてくださっている方みたいに、
関東と同じ品種をまるで魔法のように咲かせている方もいますが、
北海道在住の僕の友人たちは冬の管理には相当に苦労しているようです。

でも、冒頭に「北海道の有利性」という章があって、
苦労をものともしないポジティブな考え方が何とも素敵です。
北海道の気候の辛い面をネガティブに捉えるのではなくて、
それを逆手に取った考え方が何とも頼もしく、また、痛快です。
北海道と言っても、全土を一言でまとめるのは難しく、
大雪に埋もれる地方、雪は少ないけれど凍る地方……それぞれに管理の方法が違います。
北の大地で薔薇を育てる方法を懇切丁寧に表した「北海道で育てるバラ」……。
どうぞ皆さんも手に取ってみてください。
暖かい地方で薔薇を育てている人にも目からウロコのことが沢山ですし、
栽培の参考になることが盛り沢山です。

「イコロの森」のローズガーデンを歩くと、
聞いたことがない薔薇が沢山あります。寒冷地で力を発揮する薔薇たち……。
大輪は少ないですね。小輪、房咲きの薔薇が途切れることなく秋まで咲き続けます。
宿根草と薔薇の美しい競演、そして、秋のローズヒップの海へと……。
超ブラック漆黒フィンガーのクセにガーデン紙の編集をしているこの人は言葉をなくし(笑)
「薔薇はあまり好きではない」と公言して憚らないこの方は思わずニッコリ……。
ひっそりとヒバに囲まれたローズガーデンはまるで秘密の花園です。

「イコロの森」は4月21日よりオープンです!
待ちに待ったシーズンの開幕、皆さんも是非、足を運んでみてくださいね。


「イコロの森」
〒059-1365 北海道苫小牧市植苗565-1/0144-52-1562
4月21日~10月31日(9:00~17:00)


16. 04. 2016


Benoit。


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by souslarose | 2016-04-16 20:00 | Raindrops on Roses | Comments(0)
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穏やかで暖かな4月がやってきました……。
桜も満開を過ぎましたね……あぁ、桜吹雪の美しいこと。
桜の花は満開の豪華絢爛もいいけれど、少し散って臙脂色の萼が見えて来た方が、
樹全体が赤みを帯びて色っぽかったりします。
これからは一気に草花が咲き乱れる春に向かって一直線ですね。


この春の季節を待ち焦がれた人がどれくらいいるでしょう……。
矢張り春の季節の百花繚乱の中心は、花の女王である薔薇……。
他にも美しい花は沢山ありますが、薔薇の花は別格です。
花様の美しさ、匂い、樹形、葉の美しさ、花の美しさを際立たせる鋭い刺……。
葉が落ちて刈り込まれた冬の姿、新芽の頃の愛らしさ、
花は蕾の頃から散りゆくギリギリまで、どの姿も、
まるで人間の一生になぞらえるように美しく艶やかです。
それから、それぞれの薔薇の名前に込められた物語……。
それらに加え、忘れてはならないのが薔薇の花を楽しむ方法の多様性ではないでしょうか。
庭で丹精込めて育て、切り花にしてよし、ドライにしたり、
ポプリにして匂いを楽しみ、ローズウォーターにして美容に、
またはジャムにしたりローズヒップティーで楽しむのもよし……。
品種や系統によって様々な育て方がある薔薇。
コンテストに出品するような整形花を1輪、花瓶に差して楽しむのもよし、
はたまた庭で丹精こめて育てた草花と合わせてブーケにするもよし……。
育てて美しく花開いた薔薇の写真を撮るのも一興ですね。
また、庭で慈しむ場合は季節季節の姿が移り変わって楽しいものです。



今日の1枚目の写真は、去年の5月に撮影した薔薇ファン憧れの黒田邸の入り口の様子。
もう圧倒的。薔薇を育てていて、こうありたいと思う理想形がそこにあります。
庭のそこここに植えられた薔薇。計算された小径にしつらえられたアーチを彩る薔薇。
大きなアーチの下のガーランドに二重に誘引された薔薇の美しいことときたら……。
少し薔薇をくぐるように庭に入る時のワクワク感は筆舌につくせません。
それから黒田邸の最大の特徴、見所である、
建物の壁面一杯に誘引され、まるで天から降りそそぐかのような薔薇……。

 「薔薇は見上げるのが一番美しい……。」

そう仰言ったのはディヴッド・オースチン氏とか……。
上から俯き加減に語り掛けてくる薔薇の美しさはまた格別です。


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さて、そんな薔薇の楽しみ方の中で、総ての人が憧れると言っても過言ではない、
アーチの作り方を懇切丁寧に解説してくれた「Garden Diary」Vol.5が発売になりました。
経費節減を進めるあまり、何とも残念で貧相な紙面作りの出版物が増える中で、
雑誌の命である紙や印刷にこだわり、今時では珍しい立派な1冊になっています。
こだわりの紙面に福岡将之さんのポイントを押さた美しい写真が映えます。
アーチ作りの解説が、ただの解説に終わらず、美しい写真を見ながら、
イメージを広げながら楽しく学べるところも魅力です。

植物を相手にした出版物の取材の苦労はよく知っているつもりです。
何しろ花が相手です。その年の気候が大きく左右して来ます。
丁度、見頃の花が直前の大風や雨で写真に撮れなくなったり……。
1日でガラッと花の表情も変わってしまいます。
日本全国を駆け回る取材の大変さ、ドタバタ加減、苦労は見聞きして知っています。
先を見越しての気の長い取材は本当に大変だと思います。
僕、強度の天の邪鬼ですから、絶対に労ったりしないのですが(笑)
こうして刷りがった紙面を見ていると、なかなかやるなぁ……と(笑)
次の号の特集はなに?その次は?今度プレッシャーをかけてみたいと思います(爆)

是非、手に取ってみてください。
1冊がまるで春の薔薇のシーズンへの序章、
期待高まるガーデニング・シーズンへの入場チケットのようです。
人気誌ですけどプラチナ・チケットではありませんからね。本屋に行けば売っています!
ご自分の目で写真を見て、読んで、是非、今年のシーズンに役立ててみてください。


08. 04. 2016


Benoit。


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by souslarose | 2016-04-07 20:00 | Raindrops on Roses | Comments(4)

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