<   2010年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

バラの家にて。

b0168859_8243397.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

11月のある穏やかな日、念願叶って「バラの家」に行って来ました。
今までなかなか行く機会がなかったのです。
羽織っているブルゾンがいらないほどの好天気。
わざわざ木村卓功さんが車で駅まで迎えにきて下さって、
ハウスの中や圃場を案内して貰いました。

普段、なかなか2人きりでお話しする機会はありません。
薔薇の集まりなんかでは人気者のてんちょは引っ張りだこだし……。
この日も他にお客さんが多数いましたが、
チョコチョコッと、短い時間でしたけどいい話しが出来たと思います。

ハウスや圃場を拝見して思ったこと……。
勿論、商売柄、薔薇ファンのニーズに合わせて、
様々な薔薇を揃えなければいけないのでしょうけど、
その他に木村さんの「薔薇好き」がなせる品種揃えも多数あると見ました。
オールドから人気のイングリッシュ・ローズやフレンチローズまで。
そして、今では忘れ去られようとしているハイブリッド・ティーの銘花まで。
そぞろ歩きながら、改めて薔薇の素晴らしさを実感した一時でした。

そんな訳で、写真に撮るのは普段とはチョッと違う薔薇たち。
てんちょに「ブノワ。さん、にしては珍しい薔薇を撮っていますねぇ……」
と、言われてしまいました(笑)
b0168859_8252498.jpg
b0168859_825962.jpg
b0168859_8254015.jpg
b0168859_8255225.jpg


今日はそんな中から何枚かお目にかけましょうね。
最後は僕の「Remi Chang」凄く大きく育っていました(笑)


30. 11. 2010


Benoit。


★Copyright © 2009~2010 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2010-11-30 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(16)

最後の薔薇。

b0168859_720824.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

秋の薔薇は非常に花保ちがいいです。
今年最後に咲いた薔薇は長い時間僕を楽しませてくれました。
朝、まだ薄暗い時間に家を出る僕に匂いで挨拶。
その強い匂いは時間が経っても少しも薄れる事はありませんでした。

お友達のあっちゃんが、

 「水やりが下手です」

と、ブログに書いていましたが、
グリーン・フィンガーのあっちゃんですからそんなハズはなく、
この夏の猛暑から続く秋の暖かい天気が、
例年の水遣りの感覚を狂わせていたのではないかな?
僕もボンヤリしていると茎がシワシワになるくらい
水が切れていたことが何回かありました(苦笑)

さて、美しい薔薇もこれでお仕舞。
ある休みの朝、カットしてグラスに挿し、暫く鑑賞。
花弁がハラハラと落ちはじめたので撮影大会と相成りました。

5月の「国際バラとガーデニングショー」の時、
皆さんコマツガーデンのブースの立っている僕に、
色々なものを差し入れして下さいました。
美味しい珈琲、和三盆のお菓子、ワイン、猫のオモチャ……。
それから真のマダムのMayさんがプレゼントして下さったのが、
「A Rose by Any Name」と言う洋書です。
薔薇それぞれの名前についてのエピソード、
イラストや写真で綴る薔薇の名前の隠された逸話。
その美しい頁と一緒に撮ったのが今日の1枚目の写真です。

b0168859_7204621.jpg

薔薇の名前は「Lady Alice Stanley」。
約100年前の古のハイブリッド・ティー。
いつだったか小山内健さんが我家に遊びにいらした時、
猫のきんが例の如く「ゴォ〜ン!ゴォ〜ン!」と小山内さんに頭突き(笑)
動物大好き、猫大好きの小山内さんがメロメロになって、
次に会った時にわざわざ持ってくて下さった薔薇です。
今度、きんを箱に入れて京阪園芸に送ってみようかしらン?(笑)
お返しに稀少な薔薇がドッサリ送られて来るかも……。



23. 11. 2010


Benoit。


★Copyright © 2009~2010 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2010-11-23 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(12)

黒薔薇の夢ふたたび。

b0168859_2244477.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

先日のこと、友人に誘われて
京成バラ園の「おはようローズガーデン」に足を運びました。
当日は各地から薔薇の友人たちが集まり、
また、第一回のバラ・チャンピオンなでと言う楽しい催しがあり、
結構、肌寒かったにもかかわらず、大勢の来場者を楽しませていました。

友人とカメラを持ってバラ園内を漫ろ歩き。
写真を撮りながらあぁだこうだ言いながら散歩するのは楽しいものです。
薔薇の友達がいいのは、お互いにベタベタ干渉しないところ。
興味がある場所には「じゃあね、後でね!」と単独行動が出来ます。
フと気付くとポツンと一人、何度も足を運んだコーナーがあります。
そう、今日の写真を御覧になればお分りのように
黒薔薇が沢山植えられているコーナーでした。

薔薇には青を除く色々な色がありますが、
矢張り、好きなんですよねぇ……黒い薔薇。
深いビロードのような青の薔薇が出来たら御殿が建つかもしれませんが、
僕は青い薔薇にはあまり興味はありません。
それだったら美しい黒薔薇が作りたい……そう思います。
花の中で黒という色は特別な色だと思うのです。
黒水仙、黒いチューリップ、黒いコスモス、黒いビオラ、黒いダリア……。
人は黒という色にある特殊な感情を持つようです。
高貴、謎、神秘のヴェール、威厳、品格……。
黒いカップ咲きの薔薇を作ってみたい……僕の夢です。

朝露に濡れた黒薔薇……美しいです。
昔はこんな写真ばかり撮っていましたっけ(笑)
写真の好みも変わるものです。


20. 11. 2010


Benoit。


★Copyright © 2009~2010 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2010-11-20 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(12)

気持ちを込めて。

b0168859_12124115.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

先ず、書き心地がいいことと、
矢張り、正式な手紙には万年筆を使いたいです。
インクは勿論、黒、便箋と封筒は長年使い慣れた
コンケラー社のややクリーム色掛かったものを使います。
プリントアウトした下書きを見ながら、焦らずゆっくりと、
心を籠めてペンを滑らせます。
本来のビジネスレターであれば、
タイプしたものに署名すればいいのでしょうが、
今回の目的を考えれば、是非、
手書きのファン・レターの体裁を取りたいです。



学生の時、大して英語の成績は良くなかったけれど、
前に出て黒板に答えを書く時には先生が……。

「○○、お前は書くのは上手いんだけどなぁ……。」って。

余計なお世話ですよね!
いつもはさらさら書いちゃうのに、
改まって書くものだから何枚も便箋を無駄にしちゃいます。
ようやく一枚、書き終わる最後の単語の綴りを間違えたり、
はたまた、書き出しの「Dear」の大文字のDの形が
気入らなくて4枚も便箋をダメにしたり……。

はぁ……ようやく書きあがりました。
封筒には宛名と裏に僕の署名。シーリング・ワックスはゴールドで、
フィレンツェで買った僕のイニシャル「A」と薔薇の刻印。
徐々に新しい薔薇の名前を貰うために準備を進めています。
これもまた薔薇の育種の楽しい一時です。

今日の写真は書きあがった手紙と、
1967年にタンタウが作出した「Sophia Loren」
そう、手紙の宛先はソフィア・ローレンではありません、念のため。
僕の想い、届くかな?


15. 11. 2010


Benoit。


★Copyright © 2009~2010 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2010-11-15 00:00 | Under the Rose | Comments(6)
b0168859_17382938.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

まるで春を思わせるようなうららかな週末。

 「お願い!どうしても!」

と、懇願されたので、天敵あけさんにお付き合いして、
あけ邸ご近所の薔薇マダムのお宅を訪問して来ました。
当日は高尾の駅まで迎えに来させ……じゃなくって(笑)
わざわざ車で迎えにきて下さったあけさん。
レッド・カーペットを敷くように言ったのに、何故か臭ぁ〜い銀杏が(笑)
先ずは豪邸に寄って美味しいランチを戴きました。
美味しいサンドイッチにコーヒー……そして何故か朝の余り物のお味噌汁(笑)
僕が「アルハンブラ宮殿」と呼ぶあけ邸……。
夥しい薔薇のテラコッタ……これでまだ薔薇を買うつもりなんですから恐ろしい!
ニャンズと遊ぶ間も惜しんで次のお宅へ。
Sさん邸では庭にアンティークの道具やバケツ、
趣味のいいアイアンの細工(僕、大好き!)のものが所狭しと並び、
珈琲をご馳走になりながらゆったり気分になりかけた頃……。

 「ホラ、ボヤボヤしないで次っ!
  ダメダメ、そんなに珈琲飲んじゃお腹チャポチャポで夕飯食べられないよ!」

と、キツぅ〜くお叱りを受けてしまいました(笑)
夕飯の大食まで計算に入れてお茶をご馳走になる辺りがあけさんらしくて凄い!
Sさんの運転で一路邸へ。

次のお宅邸ではチョッとしたハプニングが……。
到着時、邸宅の主のマダムKがいらっしゃらなかったのです。
そんなことにお構いなくズカズカ庭に入って行くあけさんとSさん(笑)

 「イヤァ〜ン、可愛い!凄ぉ〜い!」

あけさんとSさん、写真を撮ったりあぁだこうだと、
姦しく言っている内に、マダムKが帰宅……。
わざわざ僕達のためにケーキを買いに行って下さっていたのです。
勝手に庭に入っていたことを悪びれる風でもなく(笑)
マダムに色々と説明をして貰い、今度、買う薔薇をチェック、
こちらでも美味しい珈琲とケーキをご馳走になり、
人にはキツぅ〜く注意するクセに珈琲のお代わりを当然のようにご所望のあけさん(笑)
時間的に尻に火が点いたみたいで、挨拶もそこそこにS魔女邸へ……。

そこは、まるでその邸宅だけが春になったかのような様相でした。
シミ一つない薔薇、薔薇、薔薇!しかもそれらが5分咲きくらい?
これから一斉に咲き乱れて来ると……我目を疑うとはこのこと、
一体どんな魔法を?あけさんが彼女を「魔女」と呼び慕う理由が良く分かりました。
薔薇の性質を熟知し、欠かさぬ手入れの毎日……。
的確な剪定でこのように一斉に秋の薔薇が咲くんですね。
一体ウチの薔薇は何なの?秋は咲かないと諦めていたのに……。

夕暮れにボォ〜っと光を発光するような薔薇を後に、
Sさんの車であけ邸へ取って返し、旦那さまを拾って夕餉のお宅へと、
一路、車を走らせたのでした……。


b0168859_17391484.jpg
b0168859_17393082.jpg
b0168859_17394969.jpg
b0168859_17407100.jpg

今日の写真は他のお宅ではお許しを貰うのを忘れたのでK邸での5枚。
薔薇だけではなく多肉植物や宿根草が絶妙なハーモニーを醸し出しています。
珈琲を戴きながら外を眺めるとアイアンの柵が……。
慈しみ育てている多肉植物の寄せ植えと、
邸宅の裏手の新しい壁の小窓にチョコんと座っている天使。
そして、マダム不在中、僕等をお迎えしてくれたウエルカム・ローズ……。

こうして今年の秋の薔薇は終わりを告げるのでした。
来年の春はもっと綺麗に咲かせられるだろうか?
学んだことを実践出来るかな?……無理だろうなぁ(苦笑)
快く庭を見せて下さったSさま、Kさま、S魔女さま、
本当にありがとうございました。
そしてあけさん、運転&案内ご苦労!褒めてつかわす!(笑)


08. 11. 2010


Benoit。


★Copyright © 2009~2010 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2010-11-08 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(2)

Let's talk about roses。


by souslarose
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31