カテゴリ:Raindrops on Roses( 129 )

お人柄そのままに……。

b0168859_19312851.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

右に檀 れい、左に木暮実千代をはべらせて(笑)楽しい夕食と相成りました。
明日はまだ日も昇らぬうちに毎年恒例の黒田邸詣でです。
素晴らしい庭を夢中になって歩き、写真を撮っているとついつい時間を忘れ、
当然、体力も消耗します。栄養付けて万全の態勢にしておかないとね。
僕は新幹線で、檀 れいと木暮美千代は岐阜から車で、三々五々集まりました。
一夜干しの海の幸、新鮮な野菜や肉を炭火で炙ってくれるお気に入りの店です。
3人ともお酒が入り微酔い気分に……あぁ、美女2人が色っぽい、艶っぽい、婀娜っぽい(笑)

まだ薄暗い朝の4時30分にフロントに集合です。
檀 れい、木暮実千代、昨晩、遅くに車を飛ばしてやってきた新横綱あけの海、
そして先日、鬼の攪乱でぶっ倒れたハズなのに、しぶとく復活した極悪姐さん……。
そしておぐしを短くし、爽やか系に華麗なる変身をした僕の5人です。
あれこれあだ名を並べましたが、何ていうことはない、ただのお喋りな薔薇のマダムたち。
ただの喋るじゃが芋と思ってください(笑)男子1人が美女4人に囲まれて……。
全く嬉しくもないのはこれ如何に?(爆)

早朝のガラガラの道を一路、黒田邸へ……ピッタリお決まりの、定刻の5時に到着です。
常識人だったら考えられない時間の訪問です。しかも大人数で。
それなのに黒田さんも奥さまも嫌な顔一つせずに温かく歓待してくださいます。
奥さまは、「この日を心待ちにしていたんですよ……。」と、仰有いますが、
やっぱり、一年に一度、珍獣、奇獣が一堂に会するのが楽しみなのでしょう(爆)
いつもお言葉に甘えちゃって本当にゴメンなさいね。

はぁ……しかし、なんて言う光景。今年も圧巻です。
朝日が昇りはじめた庭園に息をするのを忘れるほど見入ってしまいます。
毎年〜少しずつ庭の様子が違います。確実に植物が育ち、庭の表情が変わっています。
高低差を付けたデザインは小径を歩くと色々な表情を見せてくれます。
マダムたちはお喋りに余念がないので、僕は撮影と洒落こみましょう。

壁面に誘引された雄大な薔薇、コーナー、コーナーに配置された薔薇。
その間、隙間に色々な楽しいオブジェが隠れています。
そんな小物を探すのも黒田邸の楽しみの一つです。
チョッとね、カメラの調子が悪いので程々に、怒濤とは行きませんがお楽しみください。
b0168859_19513696.jpg
b0168859_19511911.jpg
b0168859_195167.jpg
b0168859_19505185.jpg
b0168859_19503531.jpg
b0168859_19502254.jpg
b0168859_1950728.jpg
b0168859_19494655.jpg
b0168859_1949311.jpg
b0168859_19491857.jpg
b0168859_1949381.jpg
b0168859_19484780.jpg
b0168859_19483295.jpg
b0168859_19481759.jpg
b0168859_1948071.jpg
b0168859_19474557.jpg
b0168859_19472269.jpg
b0168859_1947982.jpg
b0168859_19465421.jpg
b0168859_19464093.jpg
b0168859_19462683.jpg
b0168859_19461123.jpg
b0168859_19455820.jpg
b0168859_19454429.jpg
b0168859_19452414.jpg
b0168859_19451277.jpg
b0168859_19445049.jpg
b0168859_19443339.jpg
b0168859_19441944.jpg
b0168859_1944794.jpg
b0168859_19434463.jpg
b0168859_19432877.jpg
b0168859_1943159.jpg
b0168859_1943196.jpg
b0168859_19424538.jpg
b0168859_19423279.jpg
b0168859_19421599.jpg
b0168859_1942154.jpg
b0168859_19414164.jpg
b0168859_19412510.jpg
b0168859_1941124.jpg
b0168859_1940514.jpg
b0168859_19403625.jpg
b0168859_19401990.jpg
b0168859_19394414.jpg
b0168859_19392494.jpg
b0168859_1939861.jpg
b0168859_19385044.jpg
b0168859_19383521.jpg
b0168859_19382158.jpg
b0168859_1938379.jpg
b0168859_19374941.jpg
b0168859_19373612.jpg
b0168859_1937227.jpg
b0168859_193756.jpg
b0168859_19365233.jpg
b0168859_19363673.jpg
b0168859_19361169.jpg
b0168859_193556100.jpg
b0168859_19353972.jpg
b0168859_19352015.jpg
b0168859_1935119.jpg
b0168859_1934479.jpg
b0168859_19342579.jpg
b0168859_19341250.jpg
b0168859_1933542.jpg
b0168859_19333835.jpg
b0168859_1933253.jpg
b0168859_193385.jpg
b0168859_19325394.jpg
b0168859_19323625.jpg
如何でしたか?庭園内をクルクルクルクル……。
可憐なミツバチに変身したブノワ。さんが飛び回っている様子が手に取るようでしょう?(笑)

さてさて、ここ数年、親しくさせて戴き、迷惑も顧みず、
早朝からお邪魔させて貰っていますが、 チョッと気になることもあります。
黒田さん、とても気遣いのいい、優しい方だから、
お付き合いで僕の薔薇を育ててくれています。
しかも腕がいいと来ています。所謂、グリーンフィンガーね。
漆黒のブラックホールなあけや、チョッと黒っぽいグリーンの僕とは違います(笑)
株が見事に育つでしょう?しかもお高い見事なテラコッタに入れてくださっている……。
僕が遊びに行くのでわざわざガーデン・テーブルのところに置いてくださる訳。
何だか申し訳なく思っちゃうのね。大きくなれば場所も取るし、
他に育てたい薔薇もあるでしょうに……このまま僕が薔薇を出し続けると、
ついには黒田邸は僕の薔薇だけの庭園になっちゃうかも……(笑)

b0168859_19284315.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

今日の写真は時系列に並べてあります。
朝日で黄金色に染まる壁面からご覧戴きました。
チョッとカメラの調子が悪い、怒濤じゃないと言いつつ、
やっぱり怒濤の75枚、巻き紙式アップでした(笑)スライドショウ作った方がいいですね。
全然足りない、もっと見たいという方はこちらから。怒濤の140枚です(笑)

最後の一枚は黒田さんの肖像。超美麗ポートレートです。
どうでしょう、黒田さん、気に入ってくれるでしょうか。
写真を掲載する条件が一つだけありました……見事にクリアしていると思うのだけど……。
この温かな笑顔、破顔一笑、屈託のないナチュラルで素敵なお顔……。
庭は心の様相です。黒田さんの庭はこの素晴らしい笑顔そのままの庭!


25. 05. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-05-25 22:00 | Raindrops on Roses | Comments(18)
b0168859_17425710.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

薔薇、たけなわです……そろそろピークを過ぎたところもあります。
街を歩いていると焦りますね……結構、咲いてる!
大雪の影響を心配された割りには、好天に恵まれ、
例年より少し早い薔薇の開花……ウチはチョッと遅いくらいなんですが。
毎年のことだけど、スケジュール帳と睨めっこしながら薔薇の見学の予定を立てます。
見に行くところは決まっているけど、問題はその時期です。
早く行き過ぎちゃって花が全く咲いていないのも悲しいけど、
ピークを過ぎているのも何となくドンヨリしちゃいます。
遠いところはそう何度も足を運べる訳じゃないし……情報収集して一発勝負(笑)

さて、我が家から比較的軽いフットワークで遊びに行ける、
「The Treasure Garden Tatebayashi」に行ってきました。
薔薇の開花はまだまだだけど、チョッと見たいものもあったし……。
関東で一番暑いと言われている館林のお隣り、
茂林寺駅に程近いところにある「The Treasure Garden Tatebayashi」。
意外と開花は遅目かもしれません。白のモッコウバラが満開でした。
b0168859_17474021.jpg
b0168859_1746430.jpg
b0168859_17475780.jpg
b0168859_17493154.jpg
そしてこの日のお目当てはこれ……壮大な「Lijiang Road Climber」です。
凄いですね、ギンドロの樹に這い上がり、絡まり、枝垂れ……。
枝の先端を下に誘引するやり方で、まるで夏の夜の大玉の花火みたいです。
来園の皆さんも口々に感嘆の声を上げています。
b0168859_17444168.jpg
b0168859_17442977.jpg
b0168859_17441138.jpg
b0168859_17435699.jpg
b0168859_17433796.jpg
他に終わりに近づいたネモフィラ、藤の花……何れも枯れかけた風情に魅力を感じます。
「The Treasure Garden Tatebayashi」は一年を通していつの季節に行っても魅力的です。
皆さん、群馬、群馬と言うけれど、飛翔する鶴の姿に例えられる群馬県の、
そのスルリと伸びた頭の部分に位置する「The Treasure Garden Tatebayashi」。
浅草からスグだし、半蔵門線に乗れば神奈川からも比較的簡単に遊びに行けます。
これから下旬に向けて薔薇の最盛期を迎えます。
どうぞ皆さんも遊びに行ってみてくださいね。


20. 05. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-05-19 19:57 | Raindrops on Roses | Comments(18)
b0168859_18294019.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

車窓からの眺めは格別でした。
4月上旬、春の嵐に耐えた一番美しい桜を眺めながら、
浅草から特急に乗って「バラの家」に行ってきました。
桜は満開を過ぎ、少し散りはじめた頃が一番美しいです。
花弁が風に舞った分、臙脂色の萼が見えて、より艶っぽく見えるから。
お座敷に出始めたばかりの芸妓じゃなくて、
芸に色恋に身をやつした、むせるような色香の年増の芸者の魅力ね(笑)
若さの美しさは誰にでも平等にあるけるど、
年輪を重ねた本当の美しさを持つ人は稀だから。


この日は嵐の後の快晴……空は所謂「シスレー・ブルー」。
アルフレッド・シスレーが描く独特のブルーです。勿論、雲一つない晴天ではいけません。
シスレーの描く空には心地いい雲が浮かんでいなければ……。

さて、この日の「バラの家」訪問の目的は、交配に使う薔薇の苗を仕入れるためでした。
ブノワ。さん、やっぱり黒薔薇を作りたいのね。長年の夢だから。
黒薔薇、黒水仙、黒百合、黒ビオラ、黒チューリップ……。
♪ 黒ぉい花びらぁ……不思議です。黒い花は人を惹きつけてやみません。
現在、所謂、黒薔薇と言うと、深みのある赤薔薇を指して言うことが多いです。
僕は赤みの少ない黒、青黒い薔薇、紫がかった黒薔薇をつくりたいな……。
黒薔薇を作るにはそれなりに苗を揃えなければいけません。白やピンクや黄色は使えないからね。
ご存じのように「バラの家」には可成珍しい品種が揃っています。
世界一の品種数が揃う園芸店を目指しているとしか思えない、
木村拓功さんの根性の入ったラインナップが揃っています(笑)

一人でこっそり行こうと思っていたのに、
どこからか僕の「バラの家」行きを嗅ぎつけたヒマな主婦3人が、
金魚の糞よろしくくっついて来ました(笑)
既に文豪の風格があるA(爆)Aに負けず劣らず食べること大好き、花より団子系なR、
木村さんが僕と話したくても我慢して忙しくしているのに(?)
全く空気読めず、汗して働いている木村さんをとっ捕まえて、
「この薔薇ってどういう?」「在庫はあるかしら?」……。
自分のことだけしか頭にない、超スーパー我儘なM(笑)

人呼んで「ヒマな主婦三銃士」(笑)
七面倒くさ……ま、いっか。僕、ヒマな主婦救済委員会の委員長ですから(爆)


この日、僕が買ったのは、随分前に取り扱いがなくなり、
今は市場になかなか出回らない某黒薔薇(笑) 以前にも交配に使ったことがあります。
現在、黒薔薇の最高峰は、勿論、越後丘陵公園の「香りのばらコンテスト」で、
3冠を獲った河合伸志さんの「真夜」だと思うのだけど、素晴らしい黒薔薇を作って、
敢えて河合さんに挑戦状を叩きつけるのです!あはは!(笑)

この日のもう一つの目的は、「バラの家」に併設されているカフェ「糀まつり・はなまつり」のランチ。
季節の野菜ランチを頼んでみました。どれも素材を大事にしたオリジナリティ溢れる一皿。

メニューは…………。

 先 柑橘と独活のマリネ
 菜 甘酒きゃらぶき
 炒 春トマトとアスパラガスの炒め物
 鉢 春野菜と手作り沢庵のグリル
 揚 しんじゃがと和布の天麩羅
 香 新玉葱の桜ピクルス
 飯 古代米と芥子菜の土鍋炊きご飯
 汁 熟成味噌汁(22ヶ月)
 甘 フルーツ甘酒

こちらのブログでは珍しく料理の写真を御覧くださいね。
b0168859_18303043.jpg

b0168859_18305024.jpg
b0168859_18311499.jpg
b0168859_1831442.jpg
b0168859_1832439.jpg
b0168859_18322447.jpg

薔薇の苗を買いに行ってよし。疲れたらお茶をするのもよし。
ランチを中心にした予定を立てるのもよし……。
入り口に新たに阿部容子さんによるボーダーが作られましたし、
温室の入口に木村さんの「Mon Cœur」が実際にツルで仕立てられていて、
参考にしながら栽培のあれこれを思案しに行くもよし。
「バラの家」の愉しみ方がまた1つ増えました。


09. 04. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-04-09 22:00 | Raindrops on Roses | Comments(8)

春ですね!

b0168859_1742141.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

春です……随分と暖かになりました。
ついこの間まで「寒い、寒い!」……肩を丸めて連呼していたのに(笑)
水、温み、虫が這い出し、空気も湿気を帯びてきました……ハァ、何だか幸せ。

さて、3月末までの年度末……消費税アップの余波もある?
異常な忙しさで記憶喪失状態(笑)2日前のことは全く覚えていません。
整体でマッサージしながら騙し騙し仕事していましたが、
日に日に身体が重くなり、朝、起きられなくなってきます。
暖かくなって薔薇の水遣りも頻繁になってきてやること山積!
しかも、この忙しい時期にパソコンが使えなくなり、イライラもマックス(苦笑)
改めて、パソコンに頼り切った生活、デジタル一辺倒な日常への警告、警鐘でしょうか。
そろそろ総ての身辺整理、身軽にすることも考えないといけないかもしれません。

しかし一年が経つのは早い!(苦笑) 新年が明け、アッと言う間の4月……。
実は3月より4月の方が忙しかったりするのですが、
5月の連休が始まれば怒濤の薔薇シーズンの始まりです。
ハッと気が付けば暑苦しい夏に突入で「暑い、暑い!」ブーブー言っている内に9月の繁忙期。
11月にホッと一息付いたらまたまた怒濤の師走に突入です……。

光陰矢のごとし……ある年代になると一年が経つのが早くなると言いますが、
最近は全く余裕のない生活です。贅沢は言っちゃいけないのでしょうが、
少し仕事をセーブしたいです……半分くらい?半分と迄は言わないけれど、
せめて、どうしても僕に……そう言ってくださるお客さんだけに最高のサービスを……。
でも、それだと今と全く変わらないか(苦笑)
何れにせよ、自分から意識して変わろうとしないといけませんね。
人は簡単に楽な方に流される生き物、特に僕はそうだから(笑)
人生、そろそろ半分です。残りの半分を今のままの身体、気力でいられないですから……。
色々な身辺整理?持ち物の整理を含めて、少し生活をタイトに?
最期の最期に「0」になるように上手に持って行かなければ……。


今日の写真は僕の家の桜、今年のチェリー・ブロッサムです。
前にもお話しましたが、ある冬の日、大きなオリーブのテラコッタに発見した、
割り箸くらいの葉が落ちた1本の幹。 生意気にも桜の木肌をしたそれは、
おそらく小鳥の落とし物から発芽したもの。 自然界の不思議、
桜の生命力に魅せられて、鉢上げして引っ越しの時に今の家に連れてきました。
樹が育つまで何年も何年も花咲きませんでしたが、
一昨年、やっと1輪。去年は5輪……今年は、な、な、な、何と62輪も咲きました!
そうですよ、数えました(笑)だって嬉しいものね。
桜って薔薇科なのね……改めて一重の可憐な花を見ると、
古のオールドローズに思いを馳せます。 日本人の薔薇好きって遡ればルーツは桜ですね。
纏足栽培の桜……今年は大きな鉢に植え替えてあげようかな?


04. 04. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.68859_7433417.jpg|201404/03/59/|mid|1279|851#]
[PR]
by souslarose | 2014-04-04 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(10)
b0168859_20144228.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

随分と久し振りに薔薇の販売店に行ってみました。
今年の薔薇の交配にどうしても欲しい品種があったから。
この店に来るのは何年ぶり?スグには思い出せないくらいの年月が流れています。

まだ新芽も本格的に動きだしていない2月の曇りの日……。
薔薇の売場には、僕の他に人っこ一人いません。
葉が全て落ち、剪定された薔薇の苗は美しいです。
通い慣れた店です、大体の薔薇の置場は分かっているハズ……だったのですが。
どうやら様子がおかしい……暫らくはその訳が分かりませんでしたが……。
そう、少し来ない間に「薔薇の地図」がガラリと様変わりしていたのです。
最後に訪れていた頃、売場の半分を占めていたのが、
当時大人気のイングリッシュローズでした。
残りの半分をデルバールなどのフレンチローズとオールドローズが占め、
その隙間を縫うようにハイブリッド・ティーや、
フロリバンダのモダン・ローズが置かれていた……。
ところが、この前行った時は、イングリッシュローズの割合がグッと下がり、
フレンチローズや木村さんの薔薇に代表される、近年の日本の作出家たちの薔薇が占め、
な、な、な、何と、オールドローズはごくごく少量、
売れ筋の品種だけしか置かれていませんでした。

オールドローズが売れていないことは随分前から聞いてはいました。
しかしこれ程とは……なぜ?なぜ売れない? あれほど素晴らしいのに……。
帰り道、そのことばかりを考えてしまいました。
やはり一番大きな原因は初夏に一度しか開花しない品種が多いことでしょう。
薔薇ファンは貪欲です。年に何回かの花を望みます。
一年に一回ではいけない?本当にそう? 貧相な2番花、3番花でもいいの?
年に一度しか花開かない薔薇の方が美しい花咲かせるような気がするのは僕だけ?
たった一度の開花に全生命力をかけて吹き出すように咲く薔薇……。
たとえ天候不順がたたったりして、その年に1輪も咲かなかったとしても、
そのガッカリ感を補って余りある感動を貰える美しい薔薇たち……。

b0168859_2016594.jpg

写真家の今井秀治さんが仰言いました。

 「一度しか咲かなくて何が悪い!」

オールドローズの真の魅力を知り尽くした今井さんならではのお言葉。
その語尾にチョッと憤りと寂しさを感じたのは、
僕と同じことを敏感に感じているからではないでしょうか。

このままではオールドローズはダメになってしまう……。
そう考えている人も多いと思います。
僕たちは今、オールドローズとモダンローズ、そして日本人の作出家の薔薇を一度に楽しめ、
ほぼ全ての薔薇の苗を家に居乍らにして購入することができる幸せな時代に生きています。
こんな薔薇冥利に尽きる国は日本以外のどこにもありません。
だからこそ、やらなくてはいけないこともあるのではないでしょうか……。
オールドローズを育て守る……大きな薔薇園にだけ任せていていいの?
手元で慈しみ育て、次の世代に伝えるのは僕たちの使命ではありませんか?
薔薇は生きものです。標本や種で保存することは出来ません。
一度、絶滅した薔薇は同じ交配親を使っても二度と同じ薔薇を作り出すことは出来ないのです。
あなたが育てているその薔薇がこの世界で最後の一本かもしれないのです。
何百年も続いてきたオールドローズの系譜、百花繚乱の今の薔薇の時代だからこそ、
心して守って行かなければならないのではないでしょうか。

新しい薔薇を作って販売している僕がこんなことを言うのも可笑しいですが、
僕の薔薇を1本買うならオールドローズを買いましょう!
細く連綿と続いたオールドローズの美しい系譜、火を消してはいけません。

今日の写真、1枚目は数年前に花鳥渓谷で撮った「Cardinal de Richelieu」。
2枚目は引っ越しして来る前のマンションのバルコニーで撮った、
「Complicata」とダメになった「Eclair」の台木からでて来たノイバラです。


20. 03. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-03-20 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(37)
b0168859_883424.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

本格的な春を思わせる3月の初め。
季節外れの横浜イングリッシュガーデンに行ってきました。
カメラ持って行ったって花ないじゃない?って、そこのアナタ!
薔薇が好きなんでしょう?宿根草が好きなんでしょう?
今、行けば春から秋に素晴らしい景観を見せる庭園の秘密が見られるじゃないですか!
剪定が済んだ薔薇の美しい姿が見られるじゃないですか。
芸術的な誘引のテクニックが盗めるじゃないですか。
冬の今こそ庭作りのヒント満載、プロの実践テクニック満載、
アイデアが沢山詰まった庭園を見るチャンスなのです。

さて、横浜でZさんと待ち合わせ。送迎バスで一路横浜イングリッシュガーデンへ。
送迎バスを降りると、丁度、河合さんが外に出ていらして、
薔薇の剪定を始めるところでした。チョッと見せて貰いましたが、
早いですねぇ……迷うということがないのね。
チョキチョキチョキチョキ……リズミカルに剪定された薔薇、
はアッと言う間に形良く整えられていきます。
もうビックリ(笑)僕も早い方だけど、河合さんには脱帽です。
園内を少し撮影して来ました。御覧になってくださいね。

b0168859_8105882.jpg
b0168859_811498.jpg
b0168859_810329.jpg
b0168859_8111363.jpg
b0168859_811490.jpg
b0168859_8102088.jpg
b0168859_895969.jpg
b0168859_893156.jpg
b0168859_89526.jpg
b0168859_892211.jpg
b0168859_891869.jpg
b0168859_89794.jpg
b0168859_893799.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

横浜イングリッシュガーデンのもう一つの楽しみは、
可成り変わった、珍しい薔薇の品種が見られることです。
カタログや図鑑でしか見たことのない薔薇が沢山、植えられています。
いつだったか河合さんが、

 「変な色の薔薇があったらそれは僕の薔薇です。」

と、仰言っていましたが、これはいい意味でですけど、
河合さんの変わった趣味が(笑)バラエティに富んだ庭園を作り出しているように思います。
美しい庭園であると共に、薔薇の見本市みたいな感じでもある庭園。
普通の薔薇園ってどこに行っても決まった品種しか見られないじゃないですか。
河合さんって色々な種類の薔薇を実際に自分で育ててみたいのね、きっとそう。
チョッと実物を見てみたい薔薇もあります。今年は足繁く通おうかな?
それから驚くのは、この色のない冬の時期にも庭園が美しい色彩で溢れていること。
葉が落ちて丸裸になった樹々の幹が黄色や赤に染まっています。
花や葉のことだけではなく、植物全体に対する河合さんの知識全開。
冬枯れのこの時期にも華やかに見えるような計算が随所に散りばめられています。
どうぞ、是非、この時期にも足を伸ばしてみて下さい。
庭のヒントが満載、目からウロコが落ちることも沢山あります。
植栽も充実してきて、さらにパワーアップした、
横浜イングリッシュガーデンの春が待ち遠しいです。


02. 03. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-03-02 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(10)

薔薇もまた地獄。

b0168859_8571688.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

随分前になりますが、もう一つのブログ「匂いのいい花束。ANNEXE。」の方に、
ある映画会社に就職が内定していて、形だけの社長面接をする段になって、
やっぱり映画は一映画ファンで、業界に入らず外から気軽に楽しみたい……。
ギリギリで面接をお断わりした経験があります……と書いたことがあります。
新卒の夢見心地で青臭いエピソード……でも全く後悔はしていません。

映画の配給会社に入っていたら一体どんな人生だったでしょうね。
色々な部所があるでしょうから、売りにくい作品の宣伝に腐心しているかもしれないし、
カンヌ、ヴェネチア、モントリオール……世界格国の映画祭を駆けずり回り、
作品を買い付けしているかもしれません。

好きなことは趣味で止めておいた方がいい……その時の判断でした。
反対に好きな世界に飛び込んで、思い切り力を発揮していたら……。
それもまた素晴らしい人生、上手く行けばこれほど素敵なこともないのかもしれません。
よく思うんですが、子供の頃の夢を実現させ、
プロ野球の選手やサッカー選手に本当になってしまい大活躍する人……。
夢のような人生だろうけど、だからこそ人一倍の努力と犠牲が必要になるかもしれません。


趣味で始めた薔薇の交配が実を結んで、
皆さんの手元で可愛がって貰えるようになりました。
周りの皆さんに助けられ、親切にされてようやくのことです。
大好きな薔薇の歴史の末席を少しだけど汚すことが出来ました。

何も取り柄のない一人の人間の人生のハイライト、最も輝いた一瞬かもしれません。
ただ、薔薇をやっていていいことばかりある訳じゃありません。
なかなかどうして、イヤなことも沢山あります(笑)
薔薇なんかやめちゃえば良かった……なぁ〜んて思うこともしばしばね。
好きな薔薇を育てて写真を撮って好き勝手言って……。
その方がどれだけ気軽で楽だったかしれません。

そんなこんな、チョッと自棄になったり投げ遣りになった時、
この度の嬉しいお知らせだったり、年賀状に添えられた何気ない一言だったり、
僕の薔薇を影になり日向になり応援してくださっている方々の優しい気持ちだったり、
僕の薔薇を育ててくださっている方々の感想だったりが、
再び薔薇に対する気持ちを奮い立たせ、愛情を呼び覚ませてくれたりします。


ある薔薇の専門家Mさんの今年の年賀状に添えてあった、

 「個人の育種は大変だと思いますが頑張ってください!」……。

この一言がどれだけ身に染みたことか。
薔薇の世界に身を置いている方だけが分かる大変さを知ってらっしゃるからこその言葉。
心が折れそうになった時に薔薇の大先輩Aさまから送られて来た小冊子……。
それから無農薬で薔薇栽培を楽しんでいらっしゃる方の著書で、
自分の薔薇が紹介されているのを見た時の驚きと感激……。
そして言葉には出来ない感謝の気持ち……本当にありがたいです。

花は綺麗だけど花屋に勤めるのは大変です。
冬の冷たい水、それぞれの花に対する知識……。
好きという気持ちだけでは勤まらないですよね。

薔薇もまた然り。何事もそれをなりわいとすると厳しさが一段と増します。
憧れの世界も、その中に身を置くと綺麗事では済まない部分が沢山出てくる……。
適当に距離を置き、客観的に外から見る目を失わず……その辺の兼ね合い、
さじ加減が難しいのかもしれません……。


17. 02. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-02-17 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(19)
b0168859_12161053.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

 ♪Um diddle diddle diddle, um diddle ay!
  Um diddle diddle diddle, um diddle ay!
  Um diddle diddle diddle, um diddle ay!
  Um diddle diddle diddle, um diddle ay!

  Supercalifragilisticexpialidocious!
  Even though the sound of it is something quite atrocious.
  If you say it loud enough,
  you'll always sound precocious.
  Supercalifragilisticexpialidocious!

何年振り?東京に大雪が降りました。
毎年〜お決まりのように雪は降るけれど、今回のは凄かった(笑)
凄かったなどと書くと、ターシャさんをはじめ、北海道の皆さんに笑われるけど、
物凄く弱いのです、首都圏の鉄道をはじめ、諸々のライフライン。
僕は仕事でしたが、近くを走る電車の音を聞きながら、

 「まだ大丈夫、まだ大丈夫……まだ電車動いてる。」

呪文のように独り言を言いながらさっさと仕事を片付け、
這々の体で帰宅しました。下手をすると帰れませんから。
そのまま玄関に荷物を置き、夕飯の買い出しとクリーニングの引き取り。
みるみる内に積もる雪。湿っぽくない粉雪?風が吹くと積もった雪が舞います。
それはそれで美しい光景だけれど、明日のこと、
雪解けのベジャベジャを考えると頭が痛かったです。

今朝、早起きしてみると(フィギュアスケート観戦で殆ど寝ていない……。)
雪はとっくに降り止み、早くも溶け出した水滴が屋根などから滴り落ちています。
それにしても物凄い積雪量……ターシャさん、笑わないで!(笑)
我家の周りはね、結構、老人が多いのです……。
当然、必然的に雪掻きは僕の役回りになっています。
いえいえ、いることはいるんですよ。図体のデカイ男とかね。
でもね、皆、知らんぷりなの。誰かがやってくれると思っているんでしょうね。
犬猿の仲の病院の院長は、脇目も触れずに犬の散歩!
おいおい、街は犬のトイレじゃないよ!言ってやりたいくらいです。
犬の散歩の前に道路の雪掻きしましょうよ!(苦笑)

雪掻きって言ったってねぇ……チョッと驚くのは、
周りのお宅では皆さん持っているんですよ、雪掻き用のシャベル……。
そんなもの、出番は数年に一度くらいなのに、
まぁ、何とも用意のいいこと!それに引き換え、我家には何も用意が無い。
考えた挙げ句、今では使わなくなったペット用のトイレシート敷きの、
プラスチックの台で代用しました。

何枚も何枚も着込んで暖かくして……。
その時、フと頭を過る「メリー・ポピンズ」の歌……。

 「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!」

それがいつしか替え歌になり、

 「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリ豪雪!」

何とも軽快に、気分良く作業する事が出来ました(笑)
何故でしょうね……「メリー・ポピンズ」はそれ程好きな映画じゃないのにね。

気温が上がって来ました。アッと言う間に溶け出した雪……。
心配したオリジナルの薔薇の苗床の雪もアッと言う間に消え、
(大丈夫、雪でダメになるような柔な薔薇の双葉じゃない!)
これで暫くは水遣りしなくてもいいのかなぁ……と言う目論見も夢と消え、
スグそこまで来ている春のあれこれに心もそぞろになるのでした。

b0168859_12174926.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

今日の写真2枚は、雪掻きの後に撮影した撮れたてのホヤホヤ。
先日の切り花「ラ・ジョコンダ」のドライをモチーフにあれこれ撮ってみました。
如何ですか?役目を終えてもなお美しい薔薇と、
冬の終わり、春の到来を知らせる雪のコラボレーション。
こうして所謂「ブツ撮り」していると楽しいし、
写真の腕が上がるような気がするのです。

早く暖かくなりますように!
素晴らしい薔薇や草花に出逢えますように!


09. 02. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-02-09 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(19)
b0168859_16124218.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

 「パチパチパチパチパチパチ……。」

非常にリズミカルな剪定鋏の音が近所に響きます。
殆ど休むことなくこの音が……まるでカリスマ美容師が髪の毛をカットしているかのよう。

チョッと予定表を見てみたら、何と、その日しか丸々の休みがないので、
映画を止めて頑張って薔薇の選定と誘引の作業を済ませてしまいました。
腰を上げるまでは時間が掛かるんですけどね(笑)始めると早いの。
アッと言う間にツル薔薇の剪定が終わっちゃいました。
勿論、ツルを解き直してから誘引……僕がそんな面倒臭いことする訳がありません(笑)
僕の性格を知っている人は首が取れるくらい大きく頷いているハズ(爆)
絡んだものは絡んだまま、新しく伸びた枝はさらに絡めて……。
紐で結ぶって言ったって枝と枝を所々チョッと留めるだけ。
何ともいい加減で簡単な誘引ですけど(笑)

作業中はきっと物凄くいい顔をしていたハズです(笑)
普段、絶対に見せない男前な顔……のハズ。
何かに夢中になっているときって本当にいい顔になりますもんね。

何時だったかなぁ……。
最後に勤めていた会社の同僚で、可愛がっていた女の子を連れて、
駒場バラ園に行った時のこと。僕が必死に苗を選んでいると、
その女の子が一言……。
 
 「仕事中には絶対に見せない真剣ないい顔していました。」

……って(苦笑)一言、余計ですね(笑)

さて、剪定と誘引は終わりましたが、問題は2つね。
先ず1つ目、
こちらも強剪定は止めたおクレマチス……これ困ったの。
だって、グルグルに薔薇に絡んでいるじゃないですか。
そのグルグルを一気に下から切れるからビチセラ系がいいんですもんね。
でもね、性分なのでしょうがないです。
枯れて見える伸びた枝を手折ってみると、表皮だけパリパリで中は緑じゃないですか。
さらに良く見ると葉の脇から新芽が物凄い勢いで出ている!もうプックリ!
これを見ちゃうとねぇ……切れなくなっちゃうのね。
ある程度丁寧に解き、薔薇の枯れた枝に絡んだものは、
その薔薇の枯れた枝を、その場所でそのままの状態で細かくカット。
おクレマチスの枝だけを残すように薔薇の枯れた枝を取り除きました。
そして優雅に夢を見るようにおクレマチスの枝を誘引……。

それから2つ目。
枯れ枝や剪定で出た枝は燃えるゴミでいいとして、
ハタと困るのが枯れた株に根っこごとくっ付いている土ね!
清掃局は持って行ってくれないしね。重いし捨て場所ないし……。
僕の友人のマダム(名前は決して言えません!)は、
夜陰に紛れて車で山に不法投棄しに行くんだけど(笑)
この変にはそんな山も無いし車も免許すら持っていない(爆)
以前、マンションに住んでいた時に清掃局に電話したのね。

 「冬の作業で出たゴミが45リットルの袋で大量に出る予定なんだけど、
  粗大ゴミで取りに来てくれますか?」って。

そうしたら、土が入っていると引き取れません……って。
あぁでもない、こぅでもない、押し問答の末、僕が決定的な一言、

 「だったら近くの公園や河原に……。」

僕が言い終わるか終わらないかの内に、

 「それだけはダメです!
  仕方ないです、葉や枝と土を上手くブレンドして出して下さい。」

って。初めからそう言えばいいのに!(笑)
それ以降はこの方法でゴミ処理しています。
皆さんは植え替えで出た土の処理、どうしていますか?
特にマンションにお住まいの方……。

はぁ……春にはどんな素晴らしい光景になることやら……。
この妄想と勘違いが何とも楽しい今頃の作業でした。


写真は去年、花屋で買った小輪の薔薇……。
名前は何でしょうね……一瞬「mia 愛子」とも思いましたが……。
お店の女性はオールドローズって言っていたけど、真冬に切り花ですから(苦笑)


04. 02. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-02-04 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(16)

風景が見える薔薇。

b0168859_14193069.jpg
××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××

昔から苦手でした……。
新宿、渋谷、池袋の繁華街……最近は銀座もダメかも。
あの人混み、雑踏を考えるとついつい足が遠退きます。
映画や舞台、展覧会がある時に渋々、嫌々行く程度になってしまいました。

この日曜日にイングマール・ベルイマンの「野いちご」と、
「秋のソナタ」を観るために池袋に行ってきました。
家を出るギリギリまで迷いに迷って……。
それだけ嫌いな街なんですが、矢張り、イングリッド・バーグマンの、
圧倒的な演技を再確認したくて、 昨秋に観た舞台版の「秋のソナタ」との比較、
再確認をしたくて重たい腰を上げたのでした。


ハァ……やっぱり池袋、苦手かも……。
鬱々と歩いていると、あるチェーン店の花屋が目に入りました。
季節はもうとっくに春の花なんですね……。
ラナンキュラス、スイトピー、ヒヤシンス……ハァ、いい匂い!
フと一際明るいコーナーを見ると、淡いピンクの薔薇が目に入りました。
映画の時間が迫っているので、帰りに残っていたら……。
まんまと残っていた薔薇、全13本を戴いて帰ってきました。

薔薇の名前は「ラ・ジョコンダ」……。
品のいい淡いピンクで花弁の縁にグリーンが乗ります。
フレッシュで清々しい雰囲気、匂いも素晴らしく、早速、撮影大会です。
この薔薇、気に入ったもう一つ、最大の理由は、花首が細いこと。これ大事です。
勿論、切り花としての用途を考えれば、
花首がしっかりしていて花が上を向いていることが重要なんですが、
この「ラ・ジョコンダ」は細い花首にこっくりした優雅な花が付きますから、
アレンジしたり花瓶に差した時に空間ができ、風景になります。
思わず沢山、シャッターを切っちゃいました(笑)
僕もこんな薔薇が出来たらいいなぁ……。


23. 01. 2014


Benoit。


★Copyright © 2009~2014 souslarose, All Rights Reserved.
[PR]
by souslarose | 2014-01-23 00:00 | Raindrops on Roses | Comments(12)

Let's talk about roses。


by souslarose
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30