カテゴリ:Under the Rose( 125 )

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僕の薔薇が発売されて随分と時間が経ちました。
有り難いことに、色々な所で僕の薔薇を見かけるようになりました。
個人の美しい庭や薔薇園で……これ以上嬉しいことはありませんね。
1枚目の写真は5月に寄せて貰った黒田邸で撮った1枚。
大きい一輪が僕の「Under the Rose」小さく整っている方が河合伸志さんの「真夜」です。
そう、僕に黒薔薇の作出を諦めさせた美しい「真夜」です。
越後国営丘陵公園の香りの薔薇コンテストで、見事3冠を達成した素晴らしい薔薇。
鉢植えでも、また、庭に植えても素晴らしい景観を作り出します。
数株、群植された見事な様子は「The Treasure Garden Tatebayashi」で見ることが出来ます。

この写真なんですが、黒田さんが僕が遊びに来るからと、
わざわざ大事に開花調整をして僕の訪問に備えてくれた株なんです。
有り難いですよね……歓待してくださるだけじゃなくて、
僕が作った薔薇を丁度いい具合に開花させて出迎えて下さる温かい心遣いが。
それから嬉しかったのは河合さんの「真夜」と隣り合わせて置かれていたことです。
僕が「真夜」を気に入っていることは黒田さんは知らないんですもん、
チョッピリ誇らしい気分、偶然ですけど黒薔薇と黒薔薇の楽しい符号。

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次にお見せするのは、先日ガーデン研究家の大先生Aさまとご一緒した、
「横浜イングリッシュガーデン」での取って置きの1枚です。
美しい庭園の様子は大先生のブログで見て戴くとして(笑)
僕は沢山撮った中から1枚だけご覧にいれたいと思います。

春先の「国際バラとガーデニングショウ」の時に河合さんとチョッとご挨拶した時に、
こちらのガーデンの話になり、今年こそは必ず行く!と、時期を狙っていたんです。
この日は河合さんを囲んでティーパーティがありました。研究家の大先生と2人で参加です。
チョッとここには書けないような面白い話を聞いている内に、
アッと言う間に時間は過ぎて行きます。続いて河合さんの説明を聞きながらガーデンを廻ります。
河合さんの植栽って好きなんですよねぇ……。
「The Treasure Garden Tatebayashi」とかも絶妙だものね。

どうですか?薔薇だけじゃなくて他の植物との絶妙のコラボレーション。
まるで絵画のようでしょう?こう言う写真は他ではなかなか撮れません。
普通はどんな写真が撮れるかおおよその予測はつくのですが、
河合さんが手がけた庭園は予期せぬ出来事、実際に訪れてみないと分からない、
必ず大きなサプライズがあります。そこが好き。
一番奥のコーナーは来年以降、凄く楽しみな事になるとお聞きしました。
今度は春の一番いい時期に訪れてみようかな……。


27. 10. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-10-27 00:00 | Under the Rose

美しい薔薇の連鎖。

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一雨毎に……昔は優雅な響きでしたが、このところの局地的な豪雨……。
何だかいきなり秋になってしまいました。皆さん、元気にお過ごしですか?
秋の薔薇のための準備は万端ですか?僕?僕は全然(笑)気持ちはすでに来年の春だから!

さて、ご存じの通り、僕はこの「Under the Rose。」の他に、
「匂いのいい花束。」の2つのブログを運営しています。
小学校の時は作文が苦手だった引っ込み思案の少年は、
巻紙的長文をダラダラ垂れ流す、天の邪鬼で図体のデカいオジサンに成長しました(笑)
2つのブログを合わせて、その記事の数、なんと1416記事になります。

さて、その書きに書いたり1416の記事の中で、今日は初めての試みをしてみようと思います。
1417記事目の今日の美しい写真、実は、僕が撮った写真ではありません。
僕の学校の大先輩、皆さんもご存じ、薔薇の紳士、大人気の有島薫さんが撮影した1枚なんです。
先日、見せて戴いて大感激し、拝借して記事のアップと洒落こみました。
僕自身が撮った写真以外の写真を使っての記事……初めての試みです。
薔薇は僕の今年発表した新しい薔薇、麻実れいさんから名前を戴いた「Rei」です。
有島さんの講習会の時に、コマツガーデンからカットされ届いた夏花の「Rei」。
どうですか、素晴らしく美しく撮れているでしょう?
有島さんのPCのモニターで見せて戴いた時、初めは自分の薔薇だと分からなかったんですよ。
一般に夏の薔薇は花弁も少なくカップも浅く、何となく貧相になりますが、
春の花に負けじと美しく咲いた「Rei」の一瞬を、有島さんが美しく切り撮ってくださいました。


それから皆さんとっくにご存じだと思いますが、
有島さんのブログのトップ、バックグランド・イメージに、
この写真を素晴らしくアレンジして使って下さっています。

古いカメラにロールのフィルム、印画紙にプリントした「Rei」…….。
「Bella Donna」の時もそうでしたが、どこからこんな素敵なアイデアが浮かぶんでしょうね?
こんなに素敵にアレンジして戴いちゃって大感激です。作出者冥利につきます。
「My GARDEN 64号」にも書かせて戴きましたが、薔薇が己の魅力、ただただ美しいだけにとどまらず、
様々な方面、特に芸術に影響を及ぼす格好の例だと思うんです。
僕が作った薔薇「Rei」が薔薇のオーソリティーの目にとまり1枚の写真となり、
その写真を元に芸術家がインスピレーションを刺激され……。
美しい化学変化の連鎖はとどまる事を知りません。



それから今日は大事なお知らせがあります。
麻実さんの「Rei」、発売が少し早まりました。
本来は来年の春からの発売の予定だったのですが、少し早まり、この冬の大苗からの展開になります。
早まった分、当然、数はそれほど揃いませんが、是非、是非、お手元に置いて可愛がってあげてくださいね。
販売はコマツガーデンをはじめ、全国の有名園芸店にて……。


この薔薇を切っ掛けに、舞台を観たことがない人も麻実さんの舞台に触れ、
さらには色々な方面に興味の輪、芸術の連鎖が広がって行ってくれると嬉しいです。


05. 10. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-10-05 00:00 | Under the Rose

秋は釣瓶落とし。

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秋の日は釣瓶落とし……良く言いますよね。
とんでもない、最近は季節そのものが釣瓶落とし。
この前まで暑かったと思っていたのに、何だかアッと言う間に秋になっちゃいました。
一雨毎に……そんな悠長なこと言っていられません(笑)

この所、日本の気象の激しい変化について言われることが多いですが、
極端な雨の降り方や風の吹き方などに加えて、
まるでオゾン層がなくなってしまったかのような強烈な陽射し。
今までの日本のゆっくり移ろう季節がなくなり、
まるで太いマジックでクッキリと線を引いたかのように、
四季がハッキリして来たことも多く語られるようになりましたね。
今までは四季の割合が見事に四等分だったのに、
春と秋が何となく短くなって来ているような気がします。


果物や穀物には豊作と不作の年が周期的にやって来ます。
勿論、薔薇にもその年によって花が多かったり少なかったり……。
株の好不調もありますが、花の数は僕たち薔薇ファンを一喜一憂させます。

前にも書きましたが、今年はそれはそれは見事に全ての花がバランバランに咲いてくれました(苦笑)
何もそこまで……って言うくらいにバラバラ(笑)これだけバラバラに咲かせる腕前があるのなら、
それを利用して全ての花を一斉に咲かせることも出来るんじゃない?
まぁ、それが出来れば苦労はないです。もっとも、僕の興味はそこにはありませんし……。

秋の薔薇にはあまり期待していない僕ですから、
当然、手入れなどというものもしていません。
忘れた頃に最低限の肥料と、枯れない程度に水をあげるだけ。
手入れしないから咲かないのか?これまた真理ですね(笑)
秋には薔薇園や親しい仲間の庭を見に行くとして、
その前に最低限しておかなければいけないことをば……。

今年はね、何だか気持ち悪いくらいにコガネムシが少なかったです。
少ないって言うより、殆ど見掛けないくらい……去年はあれだけいたのに。
それからチュウレンジバチの被害も殆どありませんでした。
親が産卵する姿は見掛けましたし、卵が孵った後もチラホラ……。
でもね、幼虫を全く見掛けなかったの。従って食害も殆どなし……。
何だか薄気味悪いですね。でもきっと幼虫は鉢の中に潜んでいますね。
カトリーヌたちが外にいるのでやりたくないのだけれど、
薬は撒いて幼虫を駆除しておかないと文字通り命取りになります。


今日の写真はてんちょの「Cecil de Volanges」と「Tisane」、
それから僕の「Benoit Magimel」と、いつも親切にしてくれるあっちゃんがくれたピンクのノイバラの競演!
ね?僕っててんちょの薔薇の陰の販売促進係なの(笑)


30. 09. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-09-30 00:00 | Under the Rose
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この春から初夏にかけて、夢中になって1本の薔薇の撮影をしました。
その薔薇の名前は「Benoit Magimel」です。
僕の薔薇のシリーズ「Under the Rose Series」の初年度の4本の中の1本。
ご存知、フランスの俳優ブノワ・マジメル氏から名前を戴きました。
今では皆さんに可愛がられて色々な感想を聞かせて戴いています。

今日はその中から何枚かを御覧に入れますね。
皆さんはどのショットがお好きですか?御覧になって是非、感想をお聞かせください。

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今回の「Benoit Magimel」の撮影、
実は、本日16日に発売の「My GARDEN」に掲載される写真なんです。
去年の内に僕の方からある企画を安藤編集長に申し出て、
今回、秋号にてご好意に甘えてページを頂戴することとなりました。
その企画とは……ここには書きません!教えてやんない!(笑)
だって、今それを読んじゃったら詰まらないでしょう?
本屋に行く足が鈍りません?(笑)書評にストーリーを書いちゃうのと一緒。
推理小説の犯人を言っちゃうのと同じです(笑)
その昔、映画雑誌のレビューに「ダースベーダーはルークの○○だった!」と、
伏せ字にせず、しかも小見出しに書いたバカな映画評論家がいましたが、
本文じゃなく小見出しに映画の最大の秘密を書いたらダメに決まってるじゃんねぇ!
僕はそんな野暮天じゃありません!(笑)品ある文筆家ですからね!(どこが!)


ヒントは……薔薇「Benoit Magimel」に関することとだけお伝えしておきます(笑)

今回の「Benoit Magimel」の撮影……凄く大変でした。
何故なら、春先の大風で殆どの蕾が痛んでいたからです。
自分の家の株がダメで、あっちの友達にお伺い、こっちの知り合いに打診して、
結局、ガーデニングショウのコマツさんのブースで1株購入……自分の薔薇を買う作出者って一体!(笑)
苦労の末、ようやく何パターンか撮影出来たと言う訳です。
他の肝心なカットも含め、撮影カット数1500枚の大騒ぎ(笑)

しかも安藤編集長の要求が凄かった……(笑)

 「白薔薇の撮影は大変よ!瑞々しいシズル感を宜しくね!
  黒いバックはダメよ!マイガーデンの読者が是非、育ててみたいと思うような一枚を宜しくねぇ!
  おほほほほほほほほほ ♪」

電話口で「おほほほほほほほほほ ♪」と、
艶然と微笑まれたかどうかは記憶が定かじゃありませんが、
少なくとも僕の耳にはそう聞こえたような気が……(笑)
ご存じのように、白いものに焦点を当てると背景は暗く沈みます。
背景が暗いほうが白い薔薇が美しく際立つと思うのですが……はいはい、背景は緑ですね!
シズル感……つったって!(笑)仕方ない、ルール違反して霧でも吹いちゃうか……。
結局、霧は吹かずに朝の水遣り後の撮影となりました。その方が自然だしね。
今日の1枚目が安藤編集長に前もってダメ出しされていた典型的な1枚。
でも、やっぱり撮ってみたくてパチリ!さぁ、残りのカット以外の10枚。
僕が四苦八苦、試行錯誤の末、漸く安藤編集長のOKを戴けたカットはどれでしょう!?
それは是非、本誌で御覧くださいね(笑)皆さんの予想はどれでしょうか?

例のごとく僕の巻紙的に長い文章も面白いと思います……多分。
薔薇「Benoit Magimel」誕生の秘密、僕の薔薇に対する熱い思い……必読です。
一家に一冊、皆さんのお手元に万遍無く「My GARDEN」が行き渡った頃、
未公開の写真を使って今回の特集について秘密の内情を書いてみようと思います。
先ずは、取るものも取り敢えず本屋に走りましょう!
僕のページはチョコチョコッと末席を汚す感じで地味ですが、
メインはフランスの薔薇の大特集です。ただの紀行になっていない所が面白いなぁ。
売り切れは必定、今号は「My GARDEN」史上、最高の売り上げを記録する予定なんですから。
ダメですよ、早起きしなくっちゃ!そこのアナタ、味噌汁作っている場合じゃない!(笑)
お読みになったら是非、感想をお聞かせくださいね。


16. 09. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-09-16 00:00 | Under the Rose

お見事ザンス!(笑)

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 「見て!見て!見てザンス!
  この世にも美しいおローズとおクレマチスの競演!
  こんなに綺麗に咲いてくれるなんて!グリーン・フィンガーなミーの腕ザンス!」

「おそ松くん」のイヤミ風に言うとこんな感じかな。
テレビのショップチャンネルをやっている親友風だと……。

 「ハァ〜い、皆さん、見て下さい!この薔薇っ!このクレマチスっ!
  この組み合わせでたったの5000円っ!誰にでも育てられる初心者向きっ!
  ホラ、ジャンジャン電話が鳴っちゃっていますっ!」

往年の名映画解説者、淀川さんだと……。

 「皆さん、凄いですね、凄いですね!こんな組み合わせ今までに見たことありませんね。
  美しいですね、どちらも『私が主演!』競ってますね、見事ですね!」

有吉佐和子の「華岡青洲の妻」の於継風だと……。

 「まぁ、見ていただかいて、この薔薇、このクレマチス!
  ほんまに見事やしてよし。皆、ブノワ。さんが育てたんやしてよし。
  この組み合わせ、ほんまに見事ですやろ。
  ブノワ。さんは小さな頃から草花に接していましたによってに、
  こんな美っつい組み合わせが思い付くんやして。ほんまに優雅なことやして。」

「サド侯爵夫人」のルネだと……。

 「あなた方は薔薇を見れば美しいと仰言り、
  クレマチスを見れば愛らしいと仰言る。あなた方はご存じないのです。
  薔薇とクレマチスがツルを絡ませ、お互いに頬を寄せるノエルの夜を……。」

ってなもんで、今年の自分の家の薔薇のレポートをしたいのだけれど、
実はこれ、去年、撮影した1枚なんです。薔薇は僕のオリジナルの薔薇。名前はまだありません。
クレマチスは名前がチョッとあアレですが、繰り返し良く咲く「プリンス・チャールズ」。
それはそれは美しく咲いてくれました。開花時期が見事にピッタリ!
「プリンス・チャールズ」は青花がない薔薇と非常に良くマッチしますね……。
なぁ〜んて、呑気なこと言っている場合じゃなくって!

実は今年の薔薇、全くの不調で、春先にはジャックと豆の木のように、
新芽がぐんぐん伸びてブノワ。さんを大喜びさせたクセに、
どこでどうヘソを曲げたのか(きっと低温だった4月のせいだ!)
咲いてみりゃぁポツポツパラパラ、小振りな花がチラホラ(苦笑)
クレマチスはと言えば、新芽が伸びた頃に、毎朝〜せっせと誘引したお陰で、
あちこちにパラパラと咲いてしまい、元々小輪で地味ぃ〜な色合いが好きなもんだから、
どこに咲いているか良ぉ〜く目を凝らさないと発見出来ない有様(爆)
薔薇はない、クレマチスはパラパラ……要するに、僕ら園芸好きが夢に見る、
ビッシリと色々な花々が一斉に咲き乱れる……。
そんな夢のような光景とは全く別の様相を呈しました(笑)
でもね、これだけバラバラに咲かせるのも難しいんじゃないかしらン?
それはある意味、物凄いテクニック?(笑)誰にも出来ない高度なワザかしらン?
だけど、クレマチスなんて16品種も揃えたのにさっ!(怒)

シーズン中、何かしら花は咲いていたけれど、
見事にてんでバラバラ、コラボレーションしてくれませんでした(苦笑)
やっぱり、最近、一緒に遊んでいるブラック・フィンガーなヤツの影響かなぁ……。

おかしいですよねぇ、去年は同じ組み合わせでバッチリ一緒に咲いたのに……。
ま、いっか、チョッと試してみたの。開花時期のチェックね!
そう、来年のために下調べだよ!あははははははは、おほほほほほほほほほ♪


11. 08. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-08-11 00:00 | Under the Rose

大女優の条件。

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 「それで……あのカードはどちらがお書きになったの?」

僕等2人をジィ〜っと見据えて麻実れいさんがそう仰言いました……。



今を遡ること2007年4月11日のこと。
その日は北米ツアーを無事に終えて凱旋公演を果たした「AOI/KOMACHI」の初日でした。
場所は世田谷のパブリック・シアター、終演後のパーティーでのこと。

実は、僕は麻実れいさんにニューヨークで知己を得ました。
知己を得るなどと書くと、何やら大袈裟ですが(笑)
親友と二人、「AOI/KOMACHI」の舞台をニューヨークに観に行ったのです。
その日も丁度、初日、どうせならお賑やかしに着物で、いそいそと出掛けた訳です。
終演後のパーティーで麻実さんとお話しする機会がありました。
麻実さんの物凄くフランクで飾らぬ様子に、スッカリいい気になって、
写真を撮らせて戴いたり、サインを戴いたり……畏れ多いですね。

帰国して世田谷のパブリック・シアターでの凱旋公演となった訳です。
偶然にもまたまた初日でした。ニューヨークで親切にして下さったお礼に、
僕と親友の連名でお花を楽屋に届けた訳です。そして、冒頭の麻実さんのお言葉……。

心尽くしの花に添えたカード……僕の斜めに曲がった文字、
友人曰く「ひねくれた性格が文字に良く表れている」そうですが(笑)
僕は風に揺られる風雅な文字と思っています。その文字が麻実さんのお目にとまったのでしょう。
変わった字だと思われたのでしょうが、何れにせよ、覚えは良かったのかな?
少なくとも印象に残ったのでしょう(笑)



その頃からでしょうか……。
漠然と麻実さんのお名前を僕の薔薇に……そう思い始めたのは。
皆さんご存知のように、僕にとって、薔薇の名前は何よりも大事に思っているものです。
自分で作り出した薔薇には素敵な名前を付けたい……常にそう思っています。
そして、出来れば、大切な人や尊敬する俳優など、人の名前を付けたいのです。
何故なら、日本には薔薇に人の名前を付ける習慣がありませんでしたからね。
その点、欧米は違います。薔薇は勿論、公共施設、例えば、空港や通りに、
それから劇場に往年の大女優の名前を付けたりしています。

麻実さんのお名前を僕の薔薇に……。
漠然たる思いは次第に大きく膨らんで行き、獲らぬタヌキの皮算用な僕は(笑)
まだ何も始まっていないのにああだこうだ考えてドキドキドキドキ……。
麻実さんの舞台は余程のことがない限り、出来る限り拝見しています。
拝見する度にその熱い思いは次第に形になって行きました。
薔薇は初めから写真の薔薇……麻実さんには濃い色、特に紫がお似合いだと思ったから。

尊敬する大女優のお名前を僕の薔薇に……そんなこんなしている内に、
一昨年、僕の薔薇のシリーズとして4品種が発売になったのです。

 「これで麻実さんに正式にお話しを聞いて貰える!」

早速、僕の薔薇が掲載された雑誌「My GARDEN」や「New Roses 2010」、
薔薇の写真を何枚か、それから僕の超美麗ポートレート!(笑)
そして、思いを綴ったお手紙を楽屋見舞いのお花に同封してお届けしたのです。
「おそるべき親たち」の時に実際の薔薇を見て戴くためにお届けした事もあります。
秋の公演でしたから、丁度、開花時期と思いきや、
とんでもなく早く蕾が上がってしまい(苦笑)早々に切り戻し、次の蕾を待ちました。
そうしたら今度は丁度、僕の観劇日に間に合うように咲きそうだったのですが、
またまた早く開きそうになり、早めにカットして冷蔵庫に入れたり出したり……。
散る間際に実際の薔薇を麻実さんにお届け出来たのですが、
何と、この薔薇の最も素晴らしい美点の一つ、その麗しい匂いが、
冷蔵庫の匂いになってしまったのです……シオシオのパー!(笑)

正式にお話しを聞いて戴いてから約2年の今年の3月、麻実さんからOKを戴きました!
その日は折しも丁度「サド侯爵夫人」を観劇している幕間でした。
僕は麻実さんのお名前そのまま「麻実れい」でも良かったのですが、
麻実さんのご希望で「Rei」になりました。凄くいい名前だと思います。



国際バラとガーデニングショウの紹介のパネルに載った僕のメッセージ……。
実際にはスペースの関係で短くなっていましたが、元々の文章はこんな感じでした。

  時に軽妙に、時に猛々しく……。
  類い稀なる演技力、美貌、知性、エレガンス……。
  あらゆる点で大女優の名前を欲しいままにしている麻実れいさん。
  麻実さんほど薔薇に相応しい方は他にいません。
  麻実さんに薔薇を捧げることが出来てこの上ない幸せを感じています。


麻実さんこそ正に日本を代表する最も偉大な大女優だと思っています。
軽々しく「大女優」の名前が使われる昨今、麻実さんの類い稀な才能と美貌、
その俳優としての大きさは、薔薇に最も相応しい方だと思っています。
大女優の条件とは……それは一人で悲劇を1本背負える胆力とオーラ……。
麻実さんこそ真の大女優、悪女を演じたら天下一品!燦然と輝く大スターだと思います。


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憧れの麻実れいさんに薔薇のお名前を戴きました。

 「Rei」

僕の作った薔薇が偉大な麻実さんに相応しい薔薇かどうかは、甚だ疑問ですし、
手前味噌になってしまうので語るのは止しておきましょう。
皆さん、実際にその手に取ってみて判断して下さいね。

発売はもう少し先になります。早くてこの冬、春には正式デビューです。
どうぞ皆さんに可愛がって貰えますように……そう心から願っております。


25. 05. 2012


Benoit。


追伸 皆さん、ゴメンなさいね。ガーデニングショウ中は、
   新しい薔薇のお披露目を楽しみに会場に足を運んで下さるお友達も多いので、
   薔薇の名前等、関連する単語を拒否設定にしていました。
   解除しましたので、どうぞ思う存分、連呼して下さい(笑)


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by souslarose | 2012-05-25 00:00 | Under the Rose

NAGOYA GARDENING SHOW 2012。

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 「・・・・・・あれ……ブノワ。さんじゃない?」
 「・・・・・・本当だ……でも、ここってクレマチス売り場だよ………。」

見付かってしまいました……ハイ、白状します。おクレマチス売り場をウロウロしていました(笑)
買うまい、買うまいと思いつつ、やっぱり旅の想い出です。記念に4株ご購入。




年齢と共に重くなって来るのは体重ですが(笑)
その代わり、フットワークは軽くなって来ているようです。

チョッと色々あって、バタバタしたんですが、エイヤッと思い立ったが吉日、
鞄にカメラを突っ込んで行って参りました、名古屋で開催されている、
「NAGOYA GARDENING SHOW 2012 バラの響宴」に。


さるご高名なガーデン研究家からお知らせを受けたのはつい先日のことでした。

 「みどりさんがブノ。ちゃんのブノワ・マジメルを紹介しているよ!」

ビックリしちゃいますよね。数ある素晴らしい薔薇の中から、
僕の薔薇を取り上げて下さるなんて……チョッとの間、信じられませんでした。
こんな幸せ、なかなかあることじゃありません。
どうせ訪れるなら、いつもお世話になっている みどりさんがお話しをなさる日、
4日に行けるよう、スケジュール調整をしたのは言うまでもありません。
ゴメンね、耕生くん。チケットを送って下さった玉置さん……。

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会場には僕の「Under the Rose。」シリーズの薔薇をふんだんに使って、
飾り付けをして下さっていました……チョッと気恥ずかしいです。
薔薇を愛でたあと、必ずその匂いを確かめるお客さま……。
薔薇と匂いが切っても切れないものだと言うことを再確認した日でもありました。
また、僕の「Remi Chang」の素晴らしい匂いを再確認したことも嬉しかったです。

さて、皆さんもお気付きだとおもますが、
みどりさんってここ数年、物凄く美しくなられましたよね。
僕、実は陰で「和製マドンナ」って呼んでいるんですよ!
昨日も淡いピンクのブラウスが凄く似合っていらっしゃって、チョッと褒めたら、

 「ここ……デパートだから。」

如何にもみどりさんらしいです。もう大好き!(笑)
薔薇を色々なものに例え、初心者にも分かり易いように栽培方法を解説されます。
お話しを聞きながら、自らを顧みて反省しきり(笑)
いつだったか、一番花が終わるとまったく真面目に管理しない僕に対して、

 「あらぁ……花のあとが大事なのよ!」

と、仰言っていたのを思い出します。

何と名古屋滞在3時間30分のとんぼ返りでしたが、
連休の一日、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
それにしても日本は狭くなりましたねぇ……。
9時に出て夕方、明るい内には家に戻って来ていました。


05. 05. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-05-05 00:00 | Under the Rose
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 「あぁ〜っ!ビックリ!」

例えてみれば結婚記念日を忘れていたようなもの?
もしかしたら自分の誕生日を忘れていたのに等しいかもしれません。

3月の年度末の記憶喪失的な忙しさに加え、
今年は何故か新年度に入ってもその波は引かず、
却って忙しさを増して来ているような今日この頃……。
4月ももうお仕舞だと言うのに未だ一日も休みが取れていません(涙)


ウッカリしていました……16日がこの「Under the Rose。」の、
満3周年だったのです。とっくに4年目に突入です。ハァ〜っ!大変(笑)
まぁ、それだけ忙しかったと言うことなのでしょう。
スッカリ失念とはこのことです(笑)あぁ〜っ!ビックリ!
普段なら前もって綺麗な写真を準備し、
気の利いたご挨拶の一つや二つは書きたいところなんですが、
今日は残念ながら4年目に向っての簡単なご挨拶だけでゴメンなさい。


このブログは薔薇に関することだけを認めるブログです。
当然、冬場は更新の頻度が落ちますが、
いつも遊びに来てくださる皆さん、素敵なメッセージを残してくれるお友達……。
本島にありがとうございます。温かいメッセージは大変に励みになります。
お陰さまで欲張りにも2つのブログを運営する原動力になっています。
大したことは書けませんが、僕だけにしか書けない薔薇に関するあれこれ、
絵画や文学、芝居に映画……そんなこんなに絡めて、
決して他の人には撮れない写真でもって、
さらにこのブログを充実させて行きたいと思います。

4年目もひとつ宜しくお願い致します。

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今日の写真は僕のオリジナルの薔薇たち……。
この中の何種類かは既に僕の手を離れ、世に出ています。
そう考えると何だか感慨深いものがあります。
名前が付いて皆さんの元へ旅立つのを待っている薔薇もあります。

薔薇の数だけ、また、育てる人の数だけ物語があります。
素晴らしい薔薇のエピソードをあなたに!


22. 04. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-04-22 00:00 | Under the Rose
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三寒四温、そこここに春の気配を感じる今日この頃、
薔薇の手入れをスッカリ終わらせた余裕綽々の薔薇大好きマダム、
ズボラ管理のたく代、将来はガーデン研究家になりたい初心者のポン子の2人が、
一番、先輩格のブノ江の自宅のポカポカのサンルームに集まっている。
各々、持ち寄ったケーキと果物を出し、ブノ江が開けたシャンパンにホロ酔い、
薔薇談義&うわさ話に余念がない……。


ブノ江  「所で、お二人とも、勿論、お買いになったわね?」
たく代  「勿論ですわ!」
ポン子  「アタクシも!さっき来る時に駅前の本屋で買いましたわ!」
たく代  「ブノ江さまは?」
ブノ江  「アタクシ?アタクシは寄稿しているから安藤編集長が発売前に送ってくださるの。」
ポン子  「まぁ凄い!寄稿ですって……さすがブノ江さま。」
3人揃って「素敵よねぇ……My GARDEN!」
ポン子  「アタクシは一年の中で春号が特に好き!」
たく代  「アタクシも!薔薇一色ですもんね。もうウットリだわ。」
ポン子  「いつもですけど今号も読み応えタップリねぇ。」
たく代  「本当!それにお写真がとっても素敵!」
ポン子  「表紙なんかウットリするわよね……あれはラ・レイヌ・ヴィクトリアですって。」
たく代  「HISAKOさまがお写真を撮られた特集ページも素晴らしいわぁ!」
ポン子  「本当!どうやったらあんなに素晴らしいお写真が撮れるのかしら?アタクシ不思議。」
ブノ江  「ガーデンカフェ・グリーンローズ!なんて美しいんでしょう!」
たく代  「中の特集のゴージャス薔薇マダムたちのお庭も素敵!」
ポン子  「AさまにMさまにPさま……人気ブロガーたちの薔薇の庭……。
      表紙はAさまのお宅の薔薇ですって!どんなお手入れなさっているのかしら。
      Aさまってきっとグリーン・フィンガーをお持ちなんだわ。アタクシ、憧れちゃう。」
ブノ江  「あら、アナタだってスグにああなれてよ。」
ポン子  「あら、本当?嬉しい!アタクシが薔薇上級者?グリーンフィンガー?」
たく代  「そうよ、精進なさい。頑張れば、何れ人も薔薇も花開くのよ!」
ポン子  「分かった!アタシ頑張ってみる。アタクシ、ガーデン研究家になりたいんだもの。」
ブノ江  「そうよ、薔薇なんて簡単よ。光と水があれば育つのよ!」
ポン子  「本当?それならアタクシにも出来るかも……。」
たく代  「まぁ、ブノ江さま、大胆なご発言……一体どなたにお聞きになったの?」


ポン子  「ねぇねぇ、所で掲載された皆さんって、一体、何冊くらいお買い求めになるのかしら?」
たく代  「1冊は編集部から送られて来るみたいだけど、そうねぇ……。
      20冊は軽いんじゃなくて?それとも30冊くらい行くかしら?」
ポン子  「そうよねぇ、ご自分の庭が掲載されたんですもの、そのくらい当然よねぇ。」
ブノ江  「お2人とも、甘いわね。アタクシだったら100冊は買わせて戴くわ。」
2人揃って「まぁ、ブノ江さま、太っ腹!!!!!」


たく代  「巻頭の「美しいバラの系譜」……とてもためになったわ。」
ブノ江  「そうそう、薔薇の歴史と繋がりを紐解いた記事よね。
      さすが最近人気者の木村さんだわ。薔薇の実践もお詳しいし、しかもアデミック!
      凄いボリュームで読み応えタップリね。お陰でアタクシ寝不足だわ。」
たく代  「ポートレート拝見したけど、色黒でとってもシャイみたい。凄くお優しそう!」
ポン子  「ブノ江さま、お知り合いなんでしょう?」
ブノ江  「ええ、チョッとね……所謂、マブダチって奴かしら。ほほほほほほほほほ♪
      さっきアナタがお褒めになった HISAKOさまもお友達なのよ。
      アタクシ、陰で『オネエさま』ってお呼びしているの。」
ポン子  「まぁ……羨ましい!ブノ江さま、さすがお顔が広くていらっしゃるのね。」
ブノ江  「いえいえ、チョッとね。今度、紹介してあげてもヨロシクてよ。」
たく代  「まぁ、嬉しい!どんな方かしら?」
ブノ江  「そうねぇ……一言で言って男装の麗人ね。そのままベルサイユのばら!
      写真撮る姿がまた格好いいのよぉ……こうカメラを構えてスックと仁王立ち。」
ポン子  「HISAKOさまってあの国際バラとガーデニングショウのポスターも撮られたんでしょう?
      なんでも2年連続とか……素敵!♥」


たく代  「もうスグ薔薇の季節ね!今からドキドキだわ。」
ポン子  「今年は寒い日が続いているからアタクシ何だか心配……。」
ブノ江  「大丈夫よ、花は必ず咲くもの開くもの。
      開かないのは駅前のパチンコ屋のチューリップと相場は決まっていてよ!(笑)」
たく代  「あら、イヤだ。パチンコですって……ブノ江さまお下品!」
ブノ江  「話しは変わるけど、アタクシね、東京の薔薇が終わったら、
      夏に北海道を皮切りにガーデン巡りの旅に行こうと思っているのよ。
      もう何箇所かリストアップしてあるんですけど、
      そう言う意味でも今号の『My GARDEN』は凄く参考にもなったわ。」
ポン子  「まぁ、夏に北海道?!ガーデン巡りの旅?!」
ブノ江  「ええ、新しいカメラ持ってチョッと写真を撮りに行きたいのよ。」
ポン子  「いいわね、いいわね!羨ましい!ガーデン巡り……ウットリ!」
たく代  「ねぇ、ポン子さん、アタクシ達もご一緒させて戴きましょうよ!」
2人揃って「ブノ江さま、お願い!アタクシ達も連れてって!」
ブノ江  「・・・・・・うぅ〜ん、仕方ないわねぇ……。
      その代わり私の言うこと聞くのよ!それからアタクシのことを女王さまとお呼び!」
2人揃って「ハイっ!女王さま!」


こうして薔薇好きマダムたちの会話は、途切れることなく、
油紙に火が点いたようにペラペラと、立て板に水のように間断なく延々と続くのでした……。

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今日16日、ファン垂涎の「My GARDEN」が発売になります。
毎号、読み応えがある記事満載ですが、今号は丸々一冊、薔薇で溢れていて一段と華やかです。
僕も「Under the Rose Series」の中から「Bella Donna」と「Benoit Magimel」、
そして巻頭の特集の中で、丸々1ページ使って、
美しい「Under the Rose」の写真を載せて戴きました。
撮影はいつも美しい写真を撮られている写真家の福岡将之さん。

このお話を戴いた時に安藤編集長と電話で少しお話したんですが、
図々しい僕は、安藤編集長が「巻頭の特集ページの中で……」と仰言っているのに、
「表紙ですか?」と、わざと聞いてみたりします(笑)
「残ぁ〜ん念でした!表紙はそれはそれは美しいピンクの薔薇よ!」と、安藤編集長。

僕はてっきり「Pierre de Ronsard」だと思っていたんですが、
ふたを開けたら「La Reine Victoria」……しかも天敵Aの家の「La Reine Victoria」!
どうせ撮影間際に開花株を買って来て庭に置いたに違いない!(笑)



安藤編集長にはこの場を借りて公開嘆願書を出させて戴きます!(笑)

是非、僕の薔薇を表紙に使ってください!「Bella Donna」如何ですか?
それとも「Under he Rose」?(笑)このブログ、一日に何百人もの人が読んでいますからね!
安藤編集長!一つ宜しくお願いしますよ!(笑)
今日の写真はそんな訳で「My GARDEN」の表紙を意識して僕の薔薇。
「My GARDEN」は上に白い帯でタイトルが入るから正方形のトリミング!
どうです?余白に見出しを入れると何となく表紙みたいじゃないですか?(笑)

皆さん、スグに本屋に走りましょう!
今号は人気ですからスグに売り切れちゃいますよ!
20冊とは言いません!保存版、お友達に配る分も含めて、
そうですねぇ……5冊は買い求めましょうね!(笑)


16. 03. 2012


Benoit。


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by souslarose | 2012-03-16 00:00 | Under the Rose

不意打ち(笑)

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浅草から「バラの家」がある東武動物公園に向かうには、
チョッとした飲み物とサンドイッチなどを買い込んで遠足気分と洒落込みます。
ボックス・シートの座席は何となく郷愁を誘うものがありますね。
約40分ほど……アッと言う間に付いちゃうんですが、
桜の時期なんかは、辺り一面、本当に見事な景色が楽しめます。

昨日はお気に入りの推理小説と最近使い始めた大人のオモチャをカバンに入れ、
車内で誕生日のお祝いへのお礼のメールを何通か打ちながら、
チョッとウツラウツラしている内に東武動物公園に到着。
久し振りに晴れ間が覗く空を仰ぎ見ながら「バラの家」に行って来ました。

駅では僕の薔薇の大先輩、有島 薫さんと待ち合わせです。
相変わらずお洒落な出で立ち、何とも言えぬ深い色合いの紫のマフラーが目を引きます。
こんな色合いの薔薇があったら素敵だろうなぁ……。
モードは既に薔薇になっているので連想するものも勿論、薔薇。
そこにてんちょ登場!わざわざ車で迎えにきて下さいました。
そう、昨日は有島さんのスペシャルバラ塾があったんです。
僕は今週から強烈に忙しくなりますのでその前のチョッとした息抜きに、
薔薇栽培の奥義、秘訣を盗みに参加して来ました。


新しく出来たカフェ「花まつり」でランチを兼ねて打ち合わせです。
ここのほうれん草のカレー……美味しいの!色々な新鮮野菜がタップリのプレートに大満足。
てんちょが差し出したプリントアウトされた予定表にサッと目を通すと……。

 「有島 薫先生&木村卓功スペシャルバラ塾 スペシャルゲスト 岩下さま」

……って!こらこら、そんな話し聞いていないじゃん!
てんちょ、ダメだよ不意打ちは!もっとも事前に打診されていたら行かないけどね(笑)
今度はキチンと事務所通してね!散々、勿体振った挙げ句に断るから(爆)



困っちゃうんですよねぇ……。
人前に出るのは苦手です。ましてや人前で話すなど困難の極み。
これでも高校時代は生徒会長をやりましたから(コッほん!)
何か行事の時には全校生徒の前、壇上に上って挨拶していましたが、
それとこれとは別。何だかね、気恥ずかしいのね。大した事話せないし。
そうそう、因に生徒会長と言っても、勉強は中の上、運動も特別出来ない、
ただ絵を描くのが上手いと言うだけが取り柄の、我が校、始まって以来の、
ヘンチクリン&平凡な生徒会長でしたけど(笑)

もうね、頭の中、真っ白ね(笑)
実はね、前の晩に てんちょのツイッターで見ていたのね。

 「明日はサプライズがあるかもw」って。

いえいえ、もう一つのブログで書いた通り、僕、ツイッターはやっていませんけど、
ミクシィを開けると友人がつぶやいたタイトルだけ見ることが出来るのね。
お気楽な僕は、てっきり大野耕生くんが、突如、華麗に乱入するものとばかり思ったの(笑)
この季節にあり得ないような薔薇の花束持ってさ……。
だから、行きの電車の中で耕生くんに、

 「…………ところで、今日はバラの家?」って、間抜けなメールしちゃった。

そう思っていたお客さんも多いですよねぇ……。
ゴメンなさいね、楽しみにしていた方々……がっかりしたでしょう?
僕じゃぁスペシャル・がっかり・ゲストだもんねぇ……。
まぁ、大目に見てやって下さい。僕、なかなか人前には出ませんので、
貴重な一瞬を目撃したと思って下さい(笑)珍しい生き物を目撃したと思ってね(爆)

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さてさて、有島さんの講習会……楽しかったですねぇ。
あまりに盛り沢山で押しに押し、予定を1時間もオーバーですもんね!
貴重なお写真を見せて戴いたり、栽培の奥義を教えて下さったり。
僕ね、薔薇に関しては最低限のことしかしないので大変にためになりました。
肥料の事とかね。僕、肥料って花の前にしかあげないのね。
ホラ、誰かと一緒で基本は水と光だけで育つと思っている人だから(笑)
いつか後藤みどりさんにも言われたんですよ。

 「あら……ダメよぉ。春の花の後の肥料が大事なのよ!」って。

昨日はてんちょの「Cecil de Volanges」と僕の「Marquise de Merteuil」の、
名前の由来
を中心に、僕の薔薇に付いてチョッとだけお話しさせて戴きました。



最後にサインの話しをチョッと……。
僕、いつも言うように、ブログでも書くように、
サインをするのは歌手や役者などの芸能人、スポーツ選手、作家の先生だけでいいと思っています。
人前で話すのも苦手ですけど、サインをするなどとんでもない事なんです。
昨日は皆さん僕にとても気を遣って下さって、僕ごときのサインをご所望でしたが、
あれ、いつもふざけて言っているように、宅急便の受け取りのサインと一緒なんです(笑)
でも、僕らしくていいと思いませんか?もしもですよ、サインして下さいってお願いして、僕が、

 「えぇぇぇ……サインはチョッとぉ……。」

なぁ〜ンて言いながら書き出したら物凄い慣れた手付きで、
しかも「LOVE」とか「ピースマーク」とか「♡」なんか描いたら気持ち悪い(笑)
お名前の最後に「〜さん江」なんて書いたらひっくり返っちゃいますもんね。

でもね、実は、あのサインは憧れの大女優へ認める手紙や役所に提出する公文書、
ブノワ・マジメルとやり取りする手紙の署名と同じものです。
ブノワ・マジメルの場合にはそれに加えて欧文のサインも添えますが……。

薔薇の人気者の皆さんのように、
サインの横にサラサラと薔薇のイラストなんか描けません!(笑)
折角の機会なのにまともにお顔も拝見出来ませんでしたけど、一つ、ご理解下さいね。


お目に掛かれた皆さん、本当に楽しい一日でしたね!
いつもコマツガーデンや山中湖の極上のお庭でお目に掛かるマダム……。
ゴメンなさいね、一瞬、何方か分かりませんでした。
だって、これだけお目に掛かる場所が違うと咄嗟に頭が真っ白になってしまいます(笑)
それから「先生」は止めて下さい!友人が聞いたら腸捻転起こします(笑)

お世話になったてんちょ、やす部長、実店舗のスタッフの皆さん、
それから貴重な時間を割いてお話しさせて下さった有島さん、感謝、感謝です!


最後に、昨日、僕に不意打ちを食らわせたてんちょにはお仕置きをしなければいけません。
「不意打ち」「仇討ち」「敵討ち」……ネタはあがっています(笑)
この先、ジックリとてんちょをイジってあげるつもりです。
「相打ち」にならないように、「返り討ち」されないようにしないと!(笑)


03. 13. 2012


Benoit。


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Let's talk about roses。


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