カテゴリ:Under the Rose( 125 )

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諦めていました……。
1年目に見に行った時にあまり生育が良くなかったのです……。
自信はないけれどやっぱり参加するからには期待はしますものね……。


年の瀬にビックリするニュースが入ってきました。
「Remi Chang」が「国営越後丘陵公園」の、
第10回 国際香りのばら新品種コンクールのシュラブの部門で銀賞を受賞したのです。

スッカリ諦め、頭の片隅から消してしていましたから、
まさに青天の霹靂、目からウロコとはこのこと、
普段、あまり驚くことの少ない僕ですが、久しぶりにビックリ仰天でした。
きっと「Remi Chang」特有の生育の良さが2年目にググッと来たのでしょう。
それから、越後丘陵公園の腕のいい栽培スタッフの皆さんの、
的確で手厚い作業も功を奏したのでしょう。
本当に身に余る光栄とはこのことです。
名前を貰ったパリに住む親友のレミにも素晴らしい報告をすることが出来ます。
「Remi Chang」は、一昨年の「花フェスタ記念公園」のコンクールに次いで、
これで2つ目の栄誉を賜ることとなりました。



関係各位の皆さん、育ててくれている皆さん、
それからコンテスト会場に足を運んで、
「Remi Chang」を試してくださった薔薇ファンの皆さん……。
この場を借りて、心からお礼を言いたいと思います。

決して今の流行の薔薇の姿ではありませんが、
育ててみると、その素晴らしさが分かると思います。
専門の先生方による花の評価は、

 「ダマスク・モダン
  〜蜂蜜の甘さとヒヤシンスの花に感じる、
  爽やかな香りが特徴的な強さと優雅さのある香り〜」……です。

自分の薔薇が専門家の先生たちの言葉で評価されるのってドキドキしますね。
僕は適当なので、強香とかダマスク、モダンとかアバウトな表現しか出来ませんから。
「Remi Chang」……是非、手元で育ててみてくださいね。

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今日の写真は、友達のあっちゃんの庭で絢爛と咲き誇る「Remi Chang」。
驚くべきことにこれで1株です!殆ど放置状態らしいです(笑)
それからパリ在住の僕の大親友レミ・チャン。
彼は心に大きなダイヤモンドを持つ素晴らしいヤツです。
素晴らしい報告をきっと喜んでくれることでしょう。
去年のクリスマスに「徳竹」で10年振りの再会をしてから、
早いもので1年が経ってしまいました。
パリで元気にしているかな?商売は繁盛しているかな?


こちらの薔薇のブログ、今年はあまり更新出来ませんでしたが、
来年も皆さんにとりまして素晴らしい1年になりますように。
また、素敵な薔薇と沢山出会うことが出来ますように!


28. 12. 2016


Benoit。


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by souslarose | 2016-12-28 20:00 | Under the Rose | Comments(4)
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皆さん、慌ただしい年の瀬、如何お過ごしですか?
庭仕事は順調に進んでいますでしょうか……。
今年の秋から冬は暖かく、今頃、紅葉の見頃を迎えている地方もあるとか。

我が家の薔薇……相変わらず全く手入れが出来ていません(苦笑)
もっとも、出来ていないも何も、最初からやる気がないんですから仕方ありませんよね。

さて、今日の写真は我が家の今年最後の薔薇、冬の名残の薔薇の「Benoit Magimel」です。
「Benoit Magimel」はブッシュで育ててもいいのですが、
我が家はピュ~んと伸びた枝がバルコニーまで達し、そのから枝垂れるように2輪咲いていました。
「Benoit Magimel」は写真を撮るにはもってこいです。
花保ちがいいので、いつまでも美しく咲いていてくれるからです。
清潔な石鹸のような匂い……強くはないけれど清々しく心地よいです。
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僕は必死で花を咲かせようとするタイプではありません。
肥料もあげず、ギリギリ枯れない程度しか水やりをしないので、
こうして思いがけず咲いた花には何にも増して愛着があります。


さて、今年の薔薇の世界はどんな感じだったのでしょうね……。
今年も沢山の数えきれない薔薇が発売になりました。
ここで少しだけ疑問を感じます……。
このまま新品種をバンバン出して薔薇を消耗品のように扱い、
次から次へと使い捨てのようにしていていいのでしょうか?
薔薇は生きものです。洋服などと違い、飽きたからポイっと捨てる訳には行きません。
買ったからには日々の手入れを怠らず、育てていかなければならない。
当然、庭やバルコニーは飽和状態になりますよね。
では、新しい薔薇ファンは?若い世代は育っているのでしょうか……。


よく冗談で、仲のいいオバサンたちに,

   「早く引退して若者に道を譲りなさい!」

って冗談めかして言うのですが(笑)その若い世代は?
若い世代だって薔薇が好きな人は沢山います。
ただ、薔薇を育てる環境は?今、庭付きの一軒家を建てるのは至難の業です。
庭のない家、バルコニーはあるのだけれどマンション……とか。
なかなか薔薇を育てる環境を得るのは難しいです。

今、薔薇ってどれくらいの売り上げがあるのでしょうね?
薔薇が売れることが全てではないと思うのだけれど、
薔薇の売り上げを上げるため、、薔薇界を活性化させるために、
薔薇の新品種を次から次へと出すのはチョッと違う気がするのです……。
もっと魅力的な薔薇の世界をどうにかして作り出せないでしょうか。
購買意欲をそそるだけじゃない、もっとこう、素敵な薔薇の世界を……。
何だか薔薇の世界はジリ貧、どん詰まりのような気がしてなりません。
まぁ、薔薇を出している僕がこんなことを書いても説得力ないですけど……。


少し早いですけど、今年も色々とお世話になりました。
来年、一年、皆さんに取りまして豊で実り多き年になりますように。
また、素晴らしい薔薇と出会えますように!


29. 12. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-12-29 20:00 | Under the Rose | Comments(10)
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 「あれは3年前、止める、アナタ、駅に残しぃ……。」

車で出かけると、あけと景子姐が交替で運転手を勤めてくれます。
そう、ブノワ。さん、専属のお抱え運転手が2人いるの(笑)
大体2時間おきに運転を交代する2人。景子姐が運転の時は、
あけは後部座席で爆睡(笑)漏れなく往復でイビキの轟音が……。

 「ンがが……ごぉぉ、ンがが……ごぉぉ……。」

そんな時は聞こえない振りして2人で楽しく昭和歌謡を大合唱!(笑)

 「えぇ……アタシこんなの知らない!」

と、言いつつ、イントロが終わると間髪おかず絶妙なタイミングで歌いだす景子姐(笑)
悲しい昭和の女の性でしょうか(爆)景子姐との昭和歌謡合唱会は旅の楽しい一時です。
あけにイビキをかかれると煩いけれど、聞こえてこないと却って心配になっちゃいます……。

 「あれ……死んでる?」

不安になった頃、曲のフレーズの合間、合間に、まるで合いの手のように、

 「ンががっ!……。」

もう可笑しくて可笑しくて、景子姐と2人で大爆笑。
景子姐のハンドルを握る手が大きく震えるほど(笑)
先日はちあきなおみの大ヒット曲「喝采」……。
2番の歌い出しの歌詞が出てこなくて2人で唸っちゃいました(笑)




さて、前振りはこの辺で……。
10月の小春日和のある日、「花フェスタ記念公園」に行ってきました。
僕の「Remi Chang」が銀賞を受賞した表彰式に出席するためです。

チョッと所用があったので、前日は豊橋に一泊。
早朝に始発でやって来たカメラマンの福岡将之さんを駅で拾って、一路、可児市を目指します。
表彰式の前、「Garden Diary」の取材に金魚の糞のようにくっついて歩いた時に撮った写真。
それから暮れ泥む人気のない園内で撮った写真、少ないですけど御覧ください。

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バタバタであまり撮れませんでした(苦笑)
赤とんぼ……不思議にカメラを向けてしまいます。
もうそんな季節なんですねぇ……。
ツルの「Julia's Rose」……我が家では3年育てて1輪も咲きませんでしたが(苦笑)
写真のように上から枝垂れて咲くのは美しいですね。
ただし、この薔薇は切り花として愛でるのが一番いいし、正しい方法だと思います。
「Julia's Rose」を初めて「Rose Gallery」で見た時の衝撃!
親指の先程の固く小さなオレンジ色の蕾が、やがてミルクティー色に花開き、
満開を過ぎてヒラヒラと最後を迎えるまでの移ろいは他の薔薇には見られない優雅さを感じます。
今、思えば、一時期、大流行した茶色の薔薇の火付け役的な薔薇でしたっけ……。

まるでご本人がそこに佇んでいるように上品な「マダム高木」。
この薔薇は本当に美しいです。そして、あの理想的でむせ返るような薔薇の匂い……。

イングリッシュローズの「Eglantyne」。
この薔薇を「マサコ」と呼ぶのは今だに憚られるような気がします。
皇族のお名前を呼び捨てにするのはチョッと……。

最後の2枚は僕の「Remi Chang」と木村さんの「Neusa/ニューサ」。
「Neusa/ニューサ」は本当に素晴らしい薔薇だと思います。
100年後に今の時代を思い返してみると、
もしかして薔薇のターニングポイントになる薔薇かも……。
何となくそんな予感がしてなりません。


次に「花フェスタ記念公園」に行けるのはいつになるでしょうか……。
今度は春の満開の時に遊びに行きたいなぁ……。


31. 10. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-10-31 20:00 | Under the Rose | Comments(4)

Remi Changに会いに……。

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スッカリご無沙汰のこちらのブログ……。
皆さん、元気にしていらっしゃいましたか?
僕は相変わらずバタバタです……貧乏ヒマなしですかね(苦笑)
今日はチョッとご報告など……。


9月の上旬……年度末でバタバタしていた僕に嬉しい知らせが届きました。
な、な、な、何と!「花フェスタ記念公園」のコンテストで、
僕の「Remi Chang」が銀賞を獲ったのです!金賞なしの銀賞2席。
「バラの家」の木村卓功さんの「Neusa」と一緒です。
さらに嬉しいことに、香りの部門の最高得点を貰いました!

思えば数年前……木村さんの「大成功のバラ栽培」出版記念をお祝いするめに、
親しい友人と関係者の方に声を掛けて、ごくごく内輪でイタリアンのテーブルを囲みました。
その席でコンテストの話になり、木村さんから、

  「岩下さんの薔薇ならドストライクですよ!」

と、太鼓判を押されたのです。
薬剤を散布せず、夏には殆どの薔薇の葉が落ちるといわれているコンテスト……。
確かに、ほぼ水やりしかしないスパルタな栽培の中から選抜された僕の薔薇です。
へぇ……そんなものかねぇ。と、思いつつ、別世界のことに思いを馳せ、
誉められるとスグに樹に登っちゃって、決して降りてこない僕のこと(笑)
早速、エントリーの準備をしたのでした。その時は、

  「そう?だったら一緒にエントリーしてワン、ツー・フィニッシュしよう!」
 
などと、酔った勢いで適当なことを言いながら盛り上がったものです。
ワン、ツーじゃなくて、ツー、ツー・フィニッシュでしたけど、
木村さんは銅賞も獲ったんですよ!2冠です……凄い!

それから、これも随分前になりますが、
「花フェスタ記念公園」を久しぶりに訪れた2012年の秋。
帰りぎわに「花フェスタ記念公園」の浅野さんに声を掛けられたのです。

  「薬剤散布しないので、夏場は殆どの薔薇が丸裸になりますが、
   是非、参加してみてください……。」……と。

その時かな……自分の薔薇をコンテストに出すと言う可能性を見たのは。
そのエピソードを木村さんにお話しし、件の「ドストライク」の会話になったのです。

声を掛けてくださった浅野さん、
背中を押してくれた木村さんには本当に感謝しないといけません。
本当にありがとうございました。
10月29日には表彰式があります。
多分、日帰りのトンボ帰りですが、僕も出席する予定です。
お近くの方、皆さんに会えるといいなぁ……。


「Remi Chang」は僕の薔薇の中では地味な感じがしますが、
耐病性に優れ、花付きも良く、非常に素晴らしいガーデン・ローズだと思います。
鉢植えよりも地植えに向いているように思います。
広々としたところで栽培してくださると、こんもりブッシュ状になり見応えがでます。
そして何より「Remi chang」の素晴らしいところはその匂い!……僕はそう思います。


さて、この嬉しい知らせを持ってパリに行けます!
親しい仲間とパリ行きの話が出たのは去年の秋のこと。
久しぶりのパリ、気心知れた仲間とのパリ……楽しみは幾つもありますが、
何と言ってもメインの目的はレミに会うことです。レミには10年ぶりに会うのです。
心に本物のダイヤモンドを持つレミ……元気にしているでしょうか。


13. 10. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-10-13 20:00 | Under the Rose | Comments(8)
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早いもので今年も5月下旬になりました。
今年はどこの地域も薔薇が早かったですね……。
皆さんのお宅でもそろそろ一段落でしょうか?
どうでしたか?思ったように薔薇は咲きましたか?
虫害は?病気とかは大丈夫でしたか?

我が家は例年のごとく、まったく何の手入れもしないのに、
そこそこ薔薇も咲き、おクレマチスも全く剪定せずに大きく育ちました。
殆どがビチセラ系なんですが、こうして無手入れ&無剪定で綺麗に咲いてしまうと、
来年はもっと味をしめてズボラ管理になりそう(笑)
「Benoit Magimel」なんて3年前のドームで買って以来植え替えなし。
小さいポットに入ったままなんですが、今年は太いシュートが4本も!
手抜き管理にさらに拍車がかかりそうです(苦笑)

さて、今日の写真。
僕の新しい薔薇「Milady de Winter」と「Cardinal de Richelieu」です。
前に記事にしましたが、アレクサンドル・デュマの「三銃士」の中で、
稀代の悪女「Milady de Winter」は、ルイ13世の宰相を務めた「Cardinal de Richelieu」に仕えました。

「Cardinal de Richelieu」の灰色がかった紫の色は大変に貴重ですね。
ファンの方も多くいらっしゃるようです。ただ、ルーブルで見た実際のリシュリュー卿の法衣は、
もう少し明るいローズ色でしたけど……。

薔薇がここまで人と共に反映して来た理由の一つは、その名前にあると僕は思っています。
歴史上の偉人、小説の主人公、映画スターの名前、最愛の妻や娘の名前……。
作出家は、憧れと尊敬と愛情を込めて薔薇に名前を付けました。
薔薇を育て楽しむ僕たちの楽しみの一つは、美しい薔薇の姿を楽しむ他に、
匂いを試し、絵に描き、写真の撮ることもその一つです。
お気に入りの薔薇をランダムに集めて写真に撮るのも面白いですが、
何か1つキーワードを決めて写真に撮るのも一興です。
例えば、ナポレオンとジョセフィーヌ、そして息子のウジェーヌの薔薇とか、
オースチン家にゆかりの薔薇を集めるとか、小説の登場人物を集めるとか。
数年前の僕の「Marquise de Merteuil」と木村卓功さんの「Cecil de Volanges」
ラクロの「危険な関係」を想像しながら隣り合わせて育ててみるのもいいし、
イングリッシュローズの新品種「Desdemona」と「Othello」を並べてみるのも面白いです。

「Milady de Winter」はグレーがかった淡いピンク、糸ピコになります。
「Cardinal de Richelieu」と開花時期が一緒です。
是非、一緒に育ててみてください。薔薇の面白さが倍増するハズです。

ガーデニングショウを楽しみにしていてくださった方々、
本当にゴメンなさいね、苗の販売は秋からになりそうです……。


20. 05. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-05-20 20:00 | Under the Rose | Comments(6)
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このブログも早いもので、今日で丸6年が経ち、
明日から7年目のラッキー・イヤーを迎えます。
僕だけしか書けない薔薇のこと……これだけ情報が溢れていますからね、
なかなかありそうでないのですが、これからも自分らしく、
また、個性豊かな写真で薔薇だけのブログをお送りして行きたいと思っています。
7年目もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、春の薔薇シーズンの先陣を切って「Garden Diary vol.3」が発売になりました。
凄いですね、ボリューム満点です。読み応えが凄いです。
あぁ、あそこもここも……僕が知っているお友達の庭、遊びに行ったことがある庭、
まだ願い叶わず訪れていない庭……薔薇の人気の先生たちの楽しいお話が盛り沢山です。
特に面白かったのは北海道特集です。最近は皆さん関東の薔薇が終わると揃って北海道詣で。
素晴らしいんですよね……北の地の苦労なんて微塵も感じさせない個性的な庭の数々……。
短いけれど一気に爆発する北海道の夏。美しい植物本来の色!
皆さん謙遜して「関東に勉強に行かなくっちゃ!」って仰有いますが、
そんな必要はまったくありません!勉強するのは僕らの方ですもん。
遊びに寄らせて戴いた庭がこちらも沢山。ターシャさんこと高橋かつえさんが、
嬉しいことに僕の「Rei」を紹介してくださっています。

実は、既にご覧になった方も多いと思いますが、
僕の「Bella Donna」も素晴らしい庭の末席にチョッとだけ取り上げて貰っています。
今日はね、綺麗事を書いても仕方ないし(笑)内幕と言うほど大袈裟でもないけれど、
紙面が出来上がるまでを書いてみようかな?その方が面白いですしね……。


先ず、植物を扱う雑誌の常として、取材は前の年になりますよね。
有り難くもお話を戴き、文章はどうにでもひねれるとして、
問題は写真。そう、写真なのです。美しい写真が命のガーデン雑誌ですから。

 「読者の皆さんが写真を見て、私も育ててみたいと思うような写真……。」

安藤編集長の口癖です。そして、僕の写真はそれと正反対なのです(笑)
どうしても黒い写真になっちゃうのね……レンズのせいもあるんですけどね。
僕は雑誌のカメラマンの仕事をしている訳ではないので、
紙面を通して、その庭の様子や、位置関係など、写真で表す必要がありません。
好き勝手に薔薇や植物を被写体にして遊んでいい訳です。
僕の写真で紙面を作るとなると、読者の皆さんは、何がどうなっているのか、
どことどこが繋がっているのか?位置関係がまったく分からなくなってしまいます(笑)
私も育ててみたい……困っちゃうんです、そう言われても……ついつい癖が出ますからね。
安藤編集長からは背景が黒い写真はダメと、キツぅ〜くお達しが……。
いつも安藤編集長からはブっとい釘を刺されているんですよ……可哀想な僕(笑)
でもねぇ……そう言われてもねぇ……どうしても自然に出ちゃうのが癖というものです。
やんわり真綿で包むように圧力をかけて来る美人編集長……。
写真を撮れるチャンスは春と秋の2回……果たして上手く行くのか?

 「光が射してね、瑞々しくて朝露がこう……。」

はい、分かりましたから!(笑)
安藤編集長がお好きなのは、花弁の一端にサッと光が射し、
透けるような美しい花弁の薔薇……天気を選びますよね。
先ず、晴れていないとね。それから丘陵公園のコンテストの記事でしたから、
出来れば丘陵公園に植えられている「Bella Donna」で勝負したい……作出家の僕のこだわりです。
ところが去年の春はそれどころではありませんでした。だって授賞式がありましたから。
でもね、撮る気満々で行ったのですが、生憎、暖かな日々が続き、
例年よりも開花が早かったそうです……チャンチャン!
しかも、表彰式後のトークショウに向けて、綺麗に咲いている花はカットしてテーブルの上に……。
さて、どうするどうする!ちんまりと神妙な顔をして表彰式に臨みながら、
そんなことを、あれこれ考えていたのですが、ハタと閃いた訳!
あのテーブル上のカットした「Bella Donna」で撮影させて貰えばいいじゃん!
そうだ、そうだ、そうしましょ!決まり!となると、どう段取りする?
ここで僕が呆れちゃうのはね、偉大なガーデンライターを自認しているあけさま……。
もうね、1人の観客になっちゃって撮影のことなんかまったく頭にないのね(苦笑)
表彰式を思い切り楽しんじゃっている。いいのか?コーディネーターの仕事はどうした?!(笑)
本当なら、僕なんかよりも写真のことを心配しなければいけない立場なのに……。
まったくしょうがないなぁ……あけは当てにならないとして、そうだ!
受付の時に爽やかな笑顔で対応してくれたハンサムな青年に頼もう!
授賞式が終わり、事情を説明してカットした「Bella Donna」をお借りしました。
破顔一笑、快諾してくれましたとも!そして外に出て撮影したのが今日の1枚目です。
これ、受賞の薔薇のコーナーに植えられた「Bella Donna」じゃないんです。
いいんです、写真は「こうあるべき」……で撮影すれば。
そういう風に見えればいいのです。寄せて撮るのは好きじゃないですけど仕方ない。
写っていない右側にあけの不っ細工なブラックフィンガーな手があるんですよぉ(笑)
はい、持たせましたとも。それくらいしてくれないとね、自分で段取り出来ないんだから。
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実は、この時はこの写真を使う気なんてさらさらなかったのです。
取り敢えず、保険をかける?秋にふたたび丘陵公園に来て撮影する気満々でしたから。
新潟のお嬢さんに開花情報をこまめに聞き、栽培を担当してくださっている、
親切な方に情報をあげて貰い、再び訪れて撮影したのが今日の2枚目……。
安藤編集長に速攻で却下されました(爆)生憎の曇りでしたからね。
丁度、伺った時、スタッフの皆さんが総出で薔薇の手入れ、咲き柄の剪定をしていましたが、
僕が写真を撮りに来たことを知ると、作業を止めて花を残してくださいます。
有り難いですよね、その気遣いが。でも、いかんせん太陽の光がない……。
矢張り、太陽は偉大です。お日様の光一筋で写真が夢のようになります。

さて、問題の写真はいいとして、残るは文章です。
僕ね、書くことは何とも思っていないんですよ。全然、苦じゃない。
年明けに編集部にお邪魔して打ち合わせをした時、安藤編集長からは、
書いて欲しいテーマ、文字数、その他、諸々の指示が……。
締め切り?全然、問題ありません。僕、締め切りは守りますから。
でも、チョッと釜をかけて聞いてみたんです。
「木村さんにいつが締め切りか聞いてみようかなぁ……。」って。
そうしたら「木村さんからはもう原稿は戴いています。ほほほほ。」って……げっ!やられたわ(苦笑)
文字数はきっかり1500文字……僕ね、これもどうにもならないクセなんですが、
一旦、書き上がったものを校正して赤字を入れているうちにどんどん文章が長くなっちゃうの(苦笑)
これは仕方ないです。だって、親切なんだもの。皆さんに良く理解して欲しいと思から。
でもね、頑張ったんですよ。色々と言葉を置き換えたり表現を変えたり。
そして見事に1500文字の原稿が出来上がりました!あはは!おほほほほ!
ところが、見事に、ゴッソリと、バッサリとカットされちゃったんです!有り得ない(笑)
ニッコリ笑顔で原稿を切っておいて「もっと素敵なキャッチ、コピーはないかしら?」って……。
もう知りません!(笑)寄せ植えのkusaki先生が「文章が短くて良かった」って。
そう言う訳でございます(苦笑)美人編集長の一存であっけなく写真を却下され、記事をカットされました。


まぁ、ともあれ形になりました。HISAKOさんの美しいアレンジの写真の力もあって、
魅力的なページになったんじゃないでしょうか……皆さんは読まれてどんな感想をお持ちになりましたか?
今度、ゆっくりお話を伺わせて欲しいなぁ……どうです、内幕を読むと記事がもっと面白くなるでしょう?


16. 04. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-04-16 20:00 | Under the Rose | Comments(10)
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もう何年か前になります。インテリアとガーデニングの本が毎月のように発売され、
雑誌の特集が、毎週のように組まれていました。もう、これでもかって言うくらい……。
薔薇の栽培に関する本や図鑑……凄い種類の本が発売されましたよね。
僕もほとんど全部、買い求め。今だに大切に本棚に並んでいます。

暫く静かな数年が過ぎ、最近はブームに乗ったのではない、
内容の充実した本が出版されるようになりました。
NHKの「バラ大図鑑」も最新版が出て、さらに充実した内容に刷新されました。
ガーデニング&薔薇ブームの始めから、僕らの知識も増え、腕も少しは上がりましたからね。
より専門的に踏み込んだ、実用的な本が出版されるようになりました。

この度、京都の「まつおえんげい」の代表の松尾正晃さんの本、
「はじめてでもきれいによく咲くバラづくり」が発売されました。
ご親切に1冊、送ってくださいましたので、時間を忘れてページを捲ると、
懐かしいあの日のことが自然と思い出されます……。


松尾さんと初めてお目にかかったのは何時だったでしょうか……。
確か、何年か前の「花フェスタ記念公園」だったかな?
誰も紹介してくれないので(笑)僕から話し掛けた記憶があります。
松尾さん、長玉のレンズを付けたゴツいカメラを持っていらっしゃいましたから、

 「いい写真、撮れましたか?今日は何を撮られたんですか?」って。

松尾さんは丁度、満開の薔薇と同じ時期に咲くクレマチスや草花を、
薔薇と一緒に撮られていたようです。
その辺りが、今思うと、薔薇だけを販売するだけでなく、
季節季節の植物を全般に扱う「まつお園芸」の社長さんらしいですね。
客のどんな質問にも答えられるように、自分の目で確かめてデータを集める。
他人の考えや、本の受け売りではなく、自分が実践したノウハウを元に仕事をする……。
「はじめてでもきれいによく咲くバラづくり」は、
そんな松尾さんのスタンスがそのまま1冊の本に詰め込まれているようです。

有り難いことに、数ある素晴らしい薔薇の中から、
僕の「Rei」を取り上げてくださいました。
「Rei」は「Bella Donna」と同じく、発売されてからグングンと評価が高くなってきた薔薇です。
僕の他の薔薇がチョッと個性があって、好き嫌いが別れるところ、
「Rei」や「Bella Donna」は、悪く言えば万人受け?自ら誉めてみれば(笑)
薔薇の魅力の最大公約数を満たしている薔薇なのかもしれません。
読ませて戴き、チョッと目からウロコが落ちたこともありました。
早速、実践してみましょう。まだ薔薇のシーズンには時間がありますものね。

皆さんも是非、手に取って御覧になってみてください。
新たな薔薇の世界がきっと開けるハズです。

写真は去年の「Rei」。豊かに咲いた「Rei」は大女優麻実れいさんに似付かわしい薔薇です。
その麻実さんの「海の夫人」が5月13日より31まで初台の新国立劇場で上演されます。
こちらも是非、実際の麻実さんの演技を御覧になってみてください。
素晴らしい演技の余韻に浸りながら「Rei」を育ててみるのも一興です。


12. 04. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-04-12 20:00 | Under the Rose | Comments(6)

美しさそれぞれ……。

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何を美しいと思うかは人それぞれです。
美しいと感じる幅の弘さ、許容範囲も人それぞれです。
何が正しくて何が正しくないか……正解はありません。人の数だけ答えがあります。


たとえば薔薇……。
殆どの人が満開の花や綻びかけた蕾を美しいと思うけれど、では、葉は?刺は?
葉が落ちた冬枯れの姿は?完璧に誘引されたツル薔薇の曲線は?
美しいと思うパーセンテージは確実に下がるでしょうね。
僕は枯れた花びらも美しいと思うのです。それは美しさとは紙一重。
マクベスの魔女ではありませんが、綺麗は穢い、穢いは綺麗なのです。
世界に目を向けてみると、あらゆるものに何かしらの「美」を見出だすのは日本人の特質ではないでしょうか。
侘、寂、命あるもの、ないもの。 たとえば、金閣と銀閣。光りまばゆい絢爛豪華な美しさと、
年を経て朽ち果てた、ものの哀れの中に宿る艶やかな美。
それは森羅万象、全てのものに神が宿る考え方の日本人の特徴、
砂漠の中で生まれた宗教を信ずる人たちとの違い……そう思うのはうがった考え方でしょうか。
その「美」を感じる幅が非常に広いのが日本人なんだと思います。
もっとも、最近では日本人の美的感覚も随分と怪しくなってきましたが……。


今日の1枚目の写真は、今年から本格的に発売になる、
僕のオリジナルの薔薇の最新品種「Milady de Winter」です。
美しい姿を散々、写真に収め、少し枯れたところを外で撮ってみました。
普通はこの写真は撮りませんよね。即、ゴミ箱行きでしょうか。
枯れた薔薇もこうしてチョッとお膳立てして、飾ってあげることにより、
ふたたび違う美しさを見せるようになる……僕はそう思のです。
蕾や満開の薔薇だけが美しい訳じゃない……楽しみ方は色々です。

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2枚目の写真は美しい盛りの「Milady de Winter」。
左にボンヤリ見える赤い薔薇は、麻実れいさんにお名前を頂戴した「Rei」です。
嬉しいことに、発売からこの方、日を追うごとに評価が高くなって来ています。

さてさて、今年も薔薇のシーズンの到来です。
モッコウバラは夥しい蕾を上げ、早い品種もチラホラ蕾が見えて来ました。
皆さんも素晴らしい薔薇に沢山出会えますように!


2015年4月4日


ブノワ。


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by souslarose | 2015-04-04 00:00 | Under the Rose | Comments(16)
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Bunちゃんへ。

 スッカリご無沙汰していますが元気にしていますか?

 バリバリ仕事をしている様子はTくんから聞いています。

 今が働き盛りだもんね。仕事も楽しんでいることと思います。

 僕の方は相変わらずです。所謂、貧乏ヒマなしだね(苦笑)

 この暑さで疲労困憊、クッタリクタクタ、3日前に摘んだヒナギク状態です(笑)

 まぁ、忙しいことに文句言ってはダメですね。感謝しないと。


 さて、Tくんから素晴らしいプレゼントを受け取りました!

 お礼が遅くなっちゃってゴメンね。ズゥ〜っとバタバタしているの。

 受賞のことはブログで読んでくれたのかな?本当にありがとう。凄く嬉しかったです。

 包装紙を開けた途端に分かりましたよ。「あ……。」って声出ちゃった(笑)

 お名前はスグに出て来なかったんだけど、前にどこかで見たことがあるタッチだなぁって……。

 有田 匡さんのイラストだよね……。

 Bunちゃんが前に誘ってくれて個展にお邪魔したんだったよね。

 もうかれこれ10年前になる?何だか懐かしいなぁ……。

 その有田さんの作品をプレゼンとしてくれるだなんて感謝、感謝です。

 しかも、わざわざ自分の家に咲いている「Bella Donna」を手折って、

 有田さんに送り描いて貰ったとか……大事にしますね。本当にありがとう!

 有田さんにも「大変に気に入りました。」と宜しく伝えて貰えますか?

 最近、よく京都に行くので、今度、一緒にご飯でもしましょう……と、お伝えください。

 まだまだ暑い日が続きます。Bunちゃん、呉々も身体には気を付けてくださいね。

 近々、一献!楽しみにしています!


 草々

 8月26日


 ブノワ。

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不思議な現象がおこっています。
僕の長年の大親友のTくんは恵比寿で美容院を経営しています。
最近では薔薇のイベントのヘアメイクを担当することが多くて、
ご存じの方も多いかも知れません。

冒頭に「不思議な現象」と、書いたのは、
開店当初、紹介した僕の友人たちが店に定着して、
定期的に店に通うようになり、元々の友達の僕よりも、
Tくんのほうが頻繁に友人たちに会うようになり、
彼らの近況をTくんから聞いて教えて貰うようになっちゃったんです(笑)
同じ東京に住む親友でも1年、2年会わないなんてざらです。
お互いに忙しくしていますからね。

そんな友人が沢山なんですが、
先日のこと、Tくんから「これね、預かったから。」と、渡された包み……。
その中には小さな額縁に入った素敵な絵が入っていました。
長年の親友のBunちゃんからのお祝いの品。 昨年末に発表になった、
越後丘陵公園の「国際香りのばら新品種コンクール」の金賞受賞のお祝いです。
素敵なイラストは、Bunちゃんの長年の友達で、京都在住の有田 匡さんの作品です。
Bunちゃんがわざわざ育てている「Bella Donna」をカットして京都に送り描いて貰ったそうです。

Bunちゃんとも長い付き合いです……かれこれ15年以上かな?
いつだったか、Bunちゃんが実家のお母さんにプレゼントする、
赤い薔薇を選んで欲しいとお願いされて、
僕が選んだのが「William Shakespeare 2000」でしたから……。
チェルシーガーデンで親切に苗を選んでくださったのが有島さんだったそうです。
懐かしいですね、十年一昔前です。
その頃は僕の薔薇がこうして世の中に出回るなんて思いもしませんでしたから……。

常々、僕は「薔薇は文化」だと思っています。
薔薇は育てて楽しく、また鑑賞して美しいだけではなく、
一緒に生きる僕達の生活に多大な影響を与えて来ました。
特に芸術の分野で。 薔薇は文学になり、絵画になり、音楽になり、
その美しさと匂いで人類の生活を豊かにしてきました。
そこが他のあらゆる草花と一線を画す薔薇の最大の特徴です。
僕も以前、「Bella Donna」「Rei」を絵皿に描いてみたりしましたが、
今度は「Bella Donna」が美しい絵画になりました。
僕も絵を描きますから、自分の薔薇を描いてみようと思ったこともあります。
でも、何となくこの日が来るのを待っていたような気がします。
有田さんもBunちゃんから送られて来た「Bella Donna」を見て、
「特徴ある薔薇だ。」と、乗り気で描いてくれたそうです。

丁度、部屋の絵を掛け替える予定にしていましたから、
一番の特等席に飾るつもりです。
Bunちゃん、本当にありがとう!有田さんにも感謝、感謝です!


26. 08. 2014


Benoit。


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by souslarose | 2014-08-26 00:00 | Under the Rose | Comments(8)
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早いものです。今年もお盆週間を迎えました。
皆さんは何をして過ごしていますか?
僕はチョッとした打ち合わせがありますが、な、な、な、何と9連休!
ほほほほほほほほほほほほほほほほ♪
素敵な予定が目白押しなのでございます(笑)

さて、光陰矢のごとし、烏兎匆匆、月日に関守なし、
歳月流るる如し、歳月人を待たず……。
えっとえっと、他に……アッと驚く為五郎……違うか!(笑)

今を遡ること3ヶ月前……。
朝早く、寝呆け眼であっちゃんのブログを見てビックリしちゃいました。
もう、お目目パッチリ(笑)スグにあっちゃんにメールしたの。
なぜ、お目目パッチリだったかと言うと、それは今日の1枚目の写真を見てください。
これ、僕の「Remi Chang」なんです。しかもたった1株でこれ!
不思議なものですね。名前が書かれていなくても自分の薔薇は分かる(笑)
慌ててあっちゃんの都合を聞いて数日後に遊びに行きました。
大分咲き進んでいて、訪れた時は丁度盛りを過ぎたところでした。
それでもこの花付きは凄いなぁ……あっちゃんグリーンフィンガーね。

今年のメインの目的は、僕の「Under the Rose Series」の、
最初の4品種の中の「Remi Chang」を撮りに行くことでした。
この冬はあっちゃんの手に掛かってバッサリ強剪定された「Remi Chang」。
少しコンパクトになり(これで!?)こんもりと形いい樹形になりました。
皆さんご存じの通り、僕は鉢植えで交配をしています。
全て鉢植えですから、今一、庭に下ろした時の様子が良く分かっていない。
こうして愛情を掛けられて立派に育っている自分の薔薇を見ると、
感慨深いものがありますし、また、ガーデン・ローズとしての自信も出て来ると言うものです。
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あっちゃんの庭は本当に素敵です。
庭は心の様相、人柄そのまま表れたようなナチュラルな庭です。
去年に続いて行って参りました、あっちゃんの庭。
あっちゃん言うところの「バラもある庭」です。

それから、あっちゃんの庭の白眉は、何と言っても野バラの数々。
一体、何十種類あるんでしょうねぇ……。
「Remi Chang」の隣で素敵に共演している野バラも素敵だし、
家の裏側のケヤキ?の樹に這い上がっている壮大な野バラも見事……。
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スッカリ寛いじゃいました。
残念だったのはね、ご飯を食べに来たハトピーを撮り損ねたこと……。
そぉ〜っと近づいて、シャッターを押そうとした時に、
あっちゃんがね、車で邪魔したの(笑)次回は是非ハトピーの写真を!


16. 08. 2014


Benoit。


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by souslarose | 2014-08-15 20:18 | Under the Rose | Comments(8)

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