イコロの森……光射す。

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 「ガバッ!……。」

朝の4時……ほのかに明るくなった窓に慌ててベッドから身を起こします。
こんなに早く明るくなるとは……そう言えば、去年の夏もそうだった……。
朝の4時に明るくなって焦ったんだっけ。寝呆け眼で慌てて着替え。
カメラを引っ掴んで庭に出ます……はぁ、吐く息が白い!(笑)
昼間はいい天気だったのでTシャツの上に軽く1枚羽織って出たのはいいけれど、
パタゴニアのウィンドブレーカーは風は通さないけど防寒にはチョッと物足りないかも……。
歩いていると身震いするくらいの冷える朝、夢中になって撮影した写真を御覧ください。
こちら「Under the Rose。」では6日と7日の早朝の様子、日の出から太陽が昇るまでを。
もう一方の「匂いのいい花束。」では、2日間に渡って撮影した暮れなずむ「イコロの森」を……。
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僕が「イコロの森」に惹かれる理由……写真を撮りながら色々と考えてみました。
僕はオリジナルの薔薇を出していますが、所謂、園芸愛好家ではありません。
美しいガーデンや個人の庭は物凄く好きだけれど、自分で実践はしません。
本当にやる気なら庭のある家を選びましたが、庭は僕の人生の最優先ではありませんから。
花や木々の美しい様子には感動してカメラを向けるけれど、
敢えて名前を覚えようとはしないし、その植物の生態を調べようとはしません。

そんな僕が心酔してやまない「イコロの森」……。
その魅力は、園芸の世界に限らず、芸術など、総てについて言えること、
真に美しいものと言うのは、あらゆる余分を取り去った、
極限までシンプルに削ぎ落としたところに、究極の「美」が存在するからです。
花を隙間がないくらいにビッシリと植え込み、飾りをこれでもかと言うくらいに施したもの(庭)
……一瞬、その形や色彩、物量に驚き感嘆しますが、
その上辺だけの美しさはスグに飽きが来てしまいます。
物凄く不思議な感覚にとらわれるのは、「イコロの森」のガーデンを巡っていると、
自分も植物たちと同等の高みにまで昇華したような気がするんです。
植物と、森と一体になったような錯覚。さえずる小鳥たちと同じ目線で森にいる感覚。
前に「見えている土までもが主役……。」と書きましたが、
北の大地の気候や植物の性質を熟知したスタッフのテクニックで、
まだまだ早い春の北海道のガーデンにも見所が沢山できています。
いつ見ても美しい庭……僕が愛してやまないガーデンがここにあります。

今日の1枚目はボーダーガーデンで撮りました。
花の名前は分かりませんが、背後から朝日が射して来て、
ほんの一瞬、大舞台の暗転でピンスポットを浴びた大女優のようです。
この写真は、この時間にここにいないと絶対に撮れない1枚……お気に入りです。
それにしても「ナルキスス・テータテート」の多いこと!(笑)
モノクロームの森の中に春を告げる黄色の水仙……余程、気に入ったのでしょう。
カメラはキヤノン。レンズはこの「イコロの森」のために新調した EF85mm F1.2Lです。
自ずと撮れる写真は決まってきます。僕が目を凝らして見つけてきた春の息吹。
その瞬間を切り取るには最適なレンズだと思いました。
それにしても太陽って有り難いですね。曇天でそれなりに撮るのは楽しいです。
何だか課題を与えられたようでね。でも、ほんの一筋の太陽光線で、
場面が劇的に変化して行きます。ハイスピードカメラで花の開花を見ているよう……。

10000球のスノードロップを見る気満々でやって来て見事撃沈したあけ(笑)
いつもなら「神が降りた!」と無游状態になる景子姐(爆)
「イコロの森」だけは同時アップと相成りました。
皆さん、遊びに行って3人の視点の違い、楽しんでみてください。


15. 05. 2015


Benoit。


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by souslarose | 2015-05-15 20:00 | Raindrops on Roses

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