錦繍の「イコロの森」にて……ガーデンの理想型。

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3年前、北海道ガーデン街道を巡る旅で30年ぶりに北海道を訪れました。
その時は日にちもないことですし、7つのガーデン巡りにしか考えが及ばなかったのですが、
親友から、時間があったら「イコロの森」と「銀河庭園」を……と、勧められていたんです。
その時は、時間の関係で「銀河庭園」に行った訳。最後は走った記憶あり(笑)
翌年、親切なターシャさんに連れられて、初めて「イコロの森」を訪れた時、
その素晴らしさに、前の年に「イコロの森」に行かなかったことを激しく後悔(笑)
この年になると後悔するってあまりないんですけどね……。
その時は一歩足を踏み入れた瞬間に大後悔!身悶えするほど大後悔(笑)

この世にこれほど素晴らしいガーデンがあるなんてね……。
何て言うのかな……綺麗とか美しいとかの言葉が陳腐に聞こえるのね。
総てのバランスが均等に取れた庭、静謐な風景とでも言うのかな……。
もっとこう、心の奥底に触れる何か、精神的なもの?そんな何かを感じます。
先ず、ローズガーデンとホワイトガーデンを抱えるようにされた設計が素晴らしいです。
驚きが幾重にもなって押し寄せるからです。美しい庭って沢山ありますけどね。
「イコロの森」は僕の中ではチョッと別格かな。
その光景はヒンヤリとした空気のせいもあるのかな?
全身の毛が総毛立つ感じ?大袈裟だけど自分が庭の一部になったような錯覚を覚えます。

「匂いのいい花束。」では夕方の移ろいゆく写真を、
こちらのブログでは翌朝のほの暗いガーデンの様子を御覧ください!
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如何でしたか。怒濤の140枚!手は腱鞘炎にならなかった?(笑)
何しろ両方のブログで200枚……だって写真選べないんですもん。
人間の目の凄い所は、近くを見ていて遠くを見ると瞬時にピントを合わせるところ。
それから暗いところではなるべく光を集めて明るく見ようとします。
今回は、暗いところは暗いままに……ありのままの「イコロの森」の再現を目指してみました。

初めて訪れた秋の「イコロの森」……。
もうビックリ仰天でした。目からウロコがボロンボロン(笑)
夏の一番、美しいとされるシーズンは勿論ですが、
秋の素晴らしさは僕の貧困なボキャブラリーでは到底表現不可能です(涙)
夏の「イコロの森」のイメージは、青々とした輝く緑と青い空。ビロードの芝のボーダー。
ローズガーデンの色彩とホワイトガーデンの白!そんな印象があります。

色彩を極力押さえ、余分をスッカリ取り去った引き算の美学を感じました。
(他のあらゆるガーデンはほぼ100パーセント足し算の庭です。)
ところが秋の「イコロの森」はどうでしょう。ありとあらゆる色彩が氾濫しています。
白から黒のグラデーション、様々なグリーンのバリエーション、
藁色から焦茶に移り変わる茶色のシチュエーション……。
花は終わりに近づいていますが、その分を様々な木々の紅葉が補って余りあります。
しかも、ただただ派手派手しい色ではなく、キッチリ「イコロの森」のフィルターを通した押さえた色。
そう、日本の伝統色って言ったらいいかな……侘び寂びを愛でる日本人の心に触れるのね。
しかも艶やかなの。それはまるでクリムトの風景画のようではありませんか。

「イコロの森」の素晴らしいところは、春の芽吹きから秋の枯れ込みまで、
一つの植物の成長と衰勢をガーデンの風景として100パーセント活用していること。
植物の成長を見守り、慈しむ気持ちが訪れる僕達の琴線に触れるのではないでしょうか……。
一年を通して何かしらの花を咲かせなければいけない、
庭に花がなくてはならない的なガーデンは見ていて疲れます。
通年、花がなければならない強迫観念はいつから始まったんでしょう……。
だって、そのためにまだ生きている植物を抜いたり鉢で隙間に差し込んだりする訳でしょう?
「花が溢れる庭を作る」ことと「植物を慈しむ」ことの温度差が激しすぎます。
それって植物を愛するのと正反対の行為、偽物の愛情だと思うから。
あくまで人間主体のガーデニングで、植物と共存出来ていない。
枯れたら植物じゃない、落ち葉は掃き集めなければダメ……それも分かるんですけどね。
枯れた枝葉、落ちた葉……その総てが愛しく、その総てが主役なのです。
残念ながら日本では枯れた植物を愛でる趣味はなかなか認められません。
枯れて霜で真っ黒になった草花……これほど美しいものはないと思うのですが……。
春は華やかで、秋になると一面、真っ黒になる「ブラックガーデン」……作ってくれないかしらン(笑)

植物と写真の神の光が降りたよう……大袈裟ですけどそう思います(笑)
今日の一枚目はヘッドガーデナーの高林さんの手。お願いして撮らせて戴きました。
僕、最近、手の写真に凝っています。人間の手って年齢や職業によって表情が様々ですからね。
高林さんの手……チョッと意外でした。園芸家=ゴツくて荒れた手をイメージしていましたから。
この綺麗な手が表すところは、「イコロの森」がローメンテナンスの庭であること……。
あながち間違ってはいないんじゃないかな?

高林さんには旅行前から色々とお世話になりました。
沢山お話を聞けて楽しい時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとう!
来年はね、4回〜5回訪れる予定にしています(笑)取り敢えず5月の連休前に行きます!
人生が豊かになる「イコロの森」……皆さんも是非足を運んでみてください。

少し前までは、薔薇が咲いていないと全く興味を示さなかったあけが真面目に写真撮っています(笑)
景子姐は「神よどこに!」とばかり焦りまくっています(笑)果たして神は降りたのか?
2人のブログも合わせてご覧になってみてくださいね。


04. 11. 2014


Benoit。


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by souslarose | 2014-11-04 20:00 | Raindrops on Roses

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