2012年 03月 10日
性格ですから……。
仕方ないんです……性格ですから。
何がって……待てない性格なんです(笑)
そう、だって昔は瞬間湯沸かし器だったんですもん。
待ち合わせに開いてが遅れて来たとして、
相手が気に食わないヤツだと5分も待ちません。サッサと帰っちゃう。
好きな人だと2時間や3時間は当たり前で待つのですけど……。
年齢を重ね、薔薇と向き合うようになってからは随分と気が長くなりましたが、
矢張り、どうにもならない部分もあります。
ジーパンなんかは自分で履き潰していい感じにするのが待てません(笑)
メーカーの策略にまんまと乗っかって「〜ウォッシュ」なんて言う、
物凄くお高いのを買っちゃったりします。
自分用に買って来た草花も、開くのが待てなくてチョッと指で開いてみたり……。
先日のこと、早めに帰って来たので玄関先に座り込み、
カトリーヌの相手をしながら薔薇やクレマチスの新芽を撮っていました。
寒い、寒いと言いながら、何だかんだ言って随分と新芽が膨らんで来ましたね。
クレマチスが僕の知らない間に増えちゃった話しは前にも書きましたが(笑)
枯れたと思っていた細い枝先からプックリと、
新芽が膨らんでいるのを見るのは何とも可愛らしいです。
僕、クレマチスはてんちょの「バラの家」と京都の「まつおえんげい」から買っています。
僕、クレマチス初心者でしょう?「まつおえんげい」の、
クレマチス担当の方のご指導通り、剪定した切り口をピートモスで、
こんもりと覆ったんです。寒さに芽が痛まないように。
でもねぇ、心配で心配で……何がって、本当に芽が出て来るのか?
もしかしたら枯れちゃっているんじゃないかって……。
だって、「まつおえんげい」から届いた「マダム・ジュリア・コレボン」なんて、
一抱えもある立派な鉢に土しか入っていないんだもの(笑)
いえいえ、土しか入っていないように見えるだけなんですけどね。
その中に立派で充実した株が眠っているのは分かっているんですけど、
ホラ、人って自分の目で見たものしか信用しないじゃないですか(笑)
土の中から芽が出て来るまでは心配で、心配で……。
そこで生まれ持った待てない性格がムクムクと顔をもたげて来ます(笑)
そこいら辺に転がっている細い枝で周りを掘っちゃうんですよ(爆)
もうね、気になって気になって仕方がないの。
勿論、そっとね。新芽を傷つけないようにそっと……。
さすがに今の時期は全てのクレマチスの新芽が土から顔を出して来ました。
新芽って本当に美味しそう!天婦羅にしたいくらい(笑)
写真は新しい大人のオモチャで撮った「龍安」の新芽。
年末に「まつおえんげい」から届きました。
それから、危険な「バラの家」の温室内の様子……誘惑が沢山です(笑)
さぁて今年は薔薇とクレマチスの競演が楽しめるぞぉ!
運良く一緒に咲けば自慢して、ダメだったら思い切り強がりで、
「薔薇がなくなると寂しいから花が絶えないように花期をズラしたんだよ!」と、言えば良し(笑)
果たして一緒に咲いている写真が撮れるかどうかお楽しみです。
10. 03. 2012
Benoit。
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