お持ちですか?……Pierre de Ronsard。

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ここに1枚の写真があります。
3年前、フランスはノルマンディー地方の海岸沿い、
僕が尊敬する画家ブラックの墓がある崖の上にある教会の敷地内で撮りました。

薔薇は見まごう事なく「Pierre de Ronsard」……。
1985年にメイヤンが作出した銘花です。
カッチリとアーチに綺麗に誘引された「Pierre de Ronsard」も見事だけれど、
このように自然に咲き誇る姿もまた乙なもの……。
但し、これもキチンと手入れされていますけど……。
2006年の国際バラ会議で見事に殿堂入りした「Pierre de Ronsard」。
今やツル薔薇として世界に君臨、その25年の長きに渡る、
揺るぎない地位は見事としか言いようがありません。
「Pierre de Ronsard」、日本だけの人気かと言うとそうではなく、
本国フランスでも、シーズンになると、
花屋に「Pierre de Ronsard」の鉢植えが並びます。
その仕立て方は、僕等、日本のスーパーの花屋に並ぶ「Coucktail」と一緒。
そう、グルグル巻きの行灯仕立てになっています(笑)

「Pierre de Ronsard」に限らず銘花と言われる薔薇が凄いのは、
世界のどんなに場所に植えられていても、遠くからでもそれと分かること。
そう言えば、ノルマンディーでテーブルを囲んだ素晴らしいレストランの庭にも、
「Pierre de Ronsard」が植えられ、カットしてテーブルを飾っていましたっけ。

近年、新しいツル薔薇の人気品種が続々発売され、
王座を奪われるかと思いきや、どうやらここ暫くは
「Pierre de Ronsard」の王座は揺るがないようです。

その昔、一家に1本「Queen Elizabeth」か「Cocktail」と、言われました……。
今や、一家に1本の割合くらいで愛培されている「Pierre de Ronsard」。
実は、引っ越しした新居の玄関先に、前から「Queen Elizabeth」が植えられています。
全く手入れされず、今年の一番花もブラインド……。
早々に切り戻して施肥、上がって来た蕾が大きくなって来ました。

皆さんのお宅に
「Pierre de Ronsard」はありますか?
また、皆さんの「一家に1本」は何の薔薇ですか?


27. 06. 2010


Benoit。


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by souslarose | 2010-06-27 00:00 | Under the Rose

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