家庭画報の表紙を気取って(笑)

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グズついた梅雨空を思わせる6月上旬。
週末の撮影に使う薔薇を水曜日辺りからカットしては冷蔵庫へ、カットしては冷蔵庫へ……。
このままバルコニーで咲かせていたらダメになるのは火を見るより明かです。
ダメで元々、冷蔵庫で低温保存しておけば大丈夫かもしれない……。
冷蔵庫には薔薇がどんどん増えていきました。

いつか自分のオリジナルの薔薇だけで花束を作ってみたい……。
そんな思いを漠然と胸に抱いたまま、とうとうその日がやって来ました。
必要に迫られて自分のポートレートを撮らなければならなくなったのです。

さてさて、自分の容姿が大嫌いな僕です。
おそらく一生に一度のこと。ただ撮っても面白くない、どうせなら何か趣向を……。
そんな時、フと思いついたのが「家庭画報」(笑)

 「そうだ!家庭画報の表紙をやろう!」

どうです、いいアイディアじゃないですか(笑)
ただ漠然と撮っても面白くありません。「家庭画報」の表紙を真似て……。
凄くいいアイデアのように思われました。

現在の「家庭画報」は花を美しく撮った写真が表紙を飾っています。
僕が読み出した20年前は、当時の豪華大女優が大きな花束を抱え、
婉然とカメラに向って微笑んでいました。
何故、女優を使わなくなったのか……。
おそらく、女優が小粒になり、花束負けするようになった……これが僕の勝手な解釈。
キャリアだけ長い小粒の自称大女優が増えましからね(苦笑)


「家庭画報」婦人誌の最高峰……。
写真、文章、品格……その他、どれを取っても他誌の追随を許しません。


何かテーマを設けて写真を撮るのも一興です。
カメラマンのMちゃんも笑いながら賛成してくれました。
朝から入念に身仕度をするものの、
撮影の当日はカンカン照りのピーカン、グングン気温が上がって行きます。
次第に自分のことはどうでも良くなる僕、僕の写真写りは高が知れているけれど、
せめて薔薇だけは美しく撮って貰いたい……。

ギリギリまで冷蔵庫に入れ、
友人との待ち合わせにピッタリに着くように乗り継ぎを検索、
無駄な時間が全くないままMちゃんが待つスタジオに到着したのでした。

今日の写真はスタジオで撮影の準備をしている合間に撮った1枚。
このブーケで僕のオリジナルの薔薇11品種入っています。
冷蔵庫から取り出し、気温が上がって来るに従って、
スタジオ中に素晴らしい匂いが満ち溢れます。
薔薇を小道具として持つことで勇気百倍(もしかして主役?)、
同行の友人やMちゃん&Kちゃん夫妻の温かい心遣いで、
無事に撮影は終了したのでした。


11. 06. 2009


Benoit。


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by souslarose | 2009-06-11 00:00 | Under the Rose

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