自分で蒔いた種。

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 「自分で蒔いた種じゃん!」

自分で自分にそう言い聞かせます……まさに文字通りだから(苦笑)

僕は都会の真ん中のバルコニーで薔薇を育てています。
勿論、薔薇を地植えする土地はありませんから1000鉢、全部鉢植え。
しかも、専門家が見たらビックリ仰天する驚異の雛壇飾り&纏足栽培(笑)

どうやったら一鉢でも多く薔薇を置けるかに腐心して来ました。
僕の薔薇への関心は、一株にビッチリと花が付かなくてもいい、
たった一輪でもいいからその薔薇の本当の姿を見たいのです。
自分で育ててみて触ってみたい、匂いを試してみたいのです。

バルコニーはコンクリートですよね。
どうにかこのコンクリートを隠す方法はないか。鉢を見えなくする方法はないか……。
と、言う訳で、薔薇の鉢に色々なものを植えてみました。
勿論、薔薇が窮屈になっては元も子もありません。
なるべく薔薇の邪魔にならないように、しかもチョッとは見栄えがして、
出来れば季節には花も楽しめれば言うことなし……。
1000鉢分の草花を買う費用はありません。だから雑草も利用します。
セダムやヤエムグラはとても便利……美しく鉢を隠してくれます。
去年はクローバーや勿忘草の種を蒔いたりしました。

さて、ここに引っ越して来た時に蒔いた種、
幾つかのハーブが大変な事になっています。
中でもミント!いつからこんなになってしまったのか、
抜いても抜いてもどんどん増える生命力の強さには驚きの念を隠せません。
花が咲いた後のこぼれ種もあるでしょうけど、
薔薇の鉢の下から潜り込み、いつしか主客転倒、
麗しの薔薇さま、軒を貸して母屋を取られるありさまです(笑)

5月のこの時期は、青々とした新鮮な葉が芽に美しいです。
でも、美しいなどと言っていられません。
ミントの元気に押された薔薇は年々ショボクなり、
気が付くと1輪しか咲かないこともままあります。
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写真はミントの陰でヒッソリと咲く「Abraham Derby」。
それから、忘れた頃にポツリと咲く「Fantin Latour」。こちらは白の露草に埋もれています。
この露草、今から10年前、前の会社の近くのお宅が取り壊されると聞き、
前庭に生えていた露草を持ち帰り水栽培……今やバルコニー一面に生えています(笑)
イングリッシュ・ローズの「Darcy Bussel」もミントに埋没……。

まっいっか!大きくなりたいんでしょう?もっと生えたいんでしょう?
それらが自然な景観を作ってくれることも事実ですもんね。
まぁ、程々に、薔薇が枯れては元も子もありませんから。


20. 05. 2009


Benoit。


[Abraham Derby (ER) Austin, 1985]
[Fantin Latour (C) 1900]
[Darcey Bussell (ER) Austin, 2005]

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by souslarose | 2009-05-20 00:00 | Under the Rose

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