ピュぅ〜ん!

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3年前のこと、僕が、大、大、大好きな親友夫妻の所に女の子が生まれました。
ハンサムな旦那さまと美女の奥さまに珠のように可愛らしい女の子!
でも、一人っ子で廻りに親戚がいない僕は子供にどう接していいか分かりません。
言葉を喋らないうちはまだ抱っこするだけだからいいのだけれど、
少し大きくなって話し掛けられたりするとどうしていいか困ってしまいます。
しかぁ〜し、その女の子、ミーちゃんは異様に可愛らしく、
人一倍オマセでスッカリ僕のお気に入りになってしまいました。

その赤ずきんミーちゃんとオオカミのブノワ。さんの架空の会話(笑)

 M 「ねぇ、ブノワ。おじちゃん!」
 B 「お、おじちゃん?おにいちゃんでしょう?」
 M 「…………おじちゃんの所の薔薇、どうしてボーボーなの?」
 B 「おじ……?それはね、薔薇の魅力を最大限に引き出すためなんだよ。
    ホぉ〜ラ、見てご覧。花が風に揺られて綺麗でしょう?」
 M 「でも、下の方がスッカスカで葉っぱが1枚もないよ。」
 B 「それはね、夏になった時に蒸れないようにするためなんだよ。」
 M 「ふぅ〜ん。ねぇ、どうして枯れた雑草がそのまま下に捨てられているの?」
 B 「それはね、コンクリートのバルコニーが自然に見えるようにするためなんだよ。」
 M 「ミーたんはゴミ箱に捨てた方がいいと思うけど。」
 B 「でもね、真夏の照り返しが少しは防げるでしょう?
    おにいちゃんの所、猛烈に暑くなるから。」
 M 「…………でもママが言ってた。ブノワ。おじちゃんは面倒臭がりだって。」
 B 「………………。」
 M 「パパも言ってた。ブノワ。おじちゃんは楽な方、楽な方に流れるって。」
 B 「………………。」
 M 「ねぇ、どうしてお花が小振りなの?」
 B 「………………。」
 M 「ねぇ、どうして枯れた薔薇の鉢がそのままになっているの?」
 B 「………………。」
 M 「ねぇ、おじちゃん、どうして?どうして?」
 B 「………………。」


と、言う訳で、薔薇の自然な姿を追求した僕の今年のバルコニー(笑)
何だかんだ言って綺麗な薔薇が咲き始めました。

 「なぁ〜ンだ、放って置いてもキチンと咲くじゃん!」

パリやノルマンディーで見た薔薇本来の樹形。
その美しさに打たれて今年は僕なりに出来る事をしてみました。
ピュぅ〜ン!長く伸びた枝先に付いたえも言われぬ美しい薔薇。
風に吹かれ、ゆらゆらと揺れる姿に心奪われます。
あっちに伸びた枝、こっちに伸びた枝どうしを軽く紐で縛り、
都会のコンクリートのバルコニーが自然に見えるように演出してみました。

なぁ〜んて!剪定もせず、誘因もしなかったツケ?(笑)
でもね、薔薇はちゃんと咲くのですよ。それも劇的にね。
僕のズボラ園芸のやり方にチョッと自信を持った春でした(笑)
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写真はオールド・ローズの「Yolande d'Aragon」。
秋にも帰り咲く美しい薔薇です。素晴らしい匂いが鼻孔をつきます。
中世フランスに生きたヨランド・ダラゴンは、
ジャンヌ・ダルクの強力な支持者としても有名です。


04. 05. 2009


Benoit。


[Yolande d'Aragon (P) Jean-Pierre Vibert. 1843]
[Yolande d'Aragon (1384~1442)]

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by souslarose | 2009-05-04 00:00 | Under the Rose

Let's talk about roses。


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